2018年11月08日

荒神山

月曜日(11/5)の随行はびわ湖湖東の荒神山(こうじんやま)だった。もちろん私は行ったことも聞いたことも無い山。



集合は東海道線の河瀬駅。季節外れとも言えるような暖かさ。

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しばらく舗装道路を歩く。正面に目指す荒神山。

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このまま直行すると時間的に早すぎるので、山崎山城跡に寄り道する。

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織田信長の時代の築城らしい。

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またしばらく車道を歩いて、いよいよ登山口の荒神山神社里宮へ。

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昔は参拝者で賑わったのだろう。石畳が敷き詰められている。

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足元にセンブリ。

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石段を上がって山頂(284m)の荒神山神社へ。

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到着しました。ここで昼食。

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ここからはマキノ方面の展望が開けている。

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すぐ下にパラグライダーの飛び立つ場所があるので寄ってみる。亀岡の三郎ヶ岳のそれとは違って出発場所は板きれが設置されているだけ。

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ここからは比良山系が望める。1000m 以上は雲がかかっていた。

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それから北に向かって、荒神山古墳。4世紀末の前方後円墳ということで、息長(おきなが)氏関連かも? 後円部には他人のお墓が並んでいた。

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三角点(261.5m)は少し北東に離れた場所にある。

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ここからは彦根の市街地が足元に見える。左の雲にかかっているのが伊吹山。

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ここにはシャクナゲの狂い咲き?

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車道を少し下って千手寺(せんじゅじ)。行基が開いた寺で、元は天台宗と書いてあったけれど、最澄より前の時代の僧なのに天台宗?

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川沿いをしばらく歩いてから往路の道に戻って、河瀬駅で解散した。

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ぽかぽか陽気で気持ちのいい一日だった。
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2018年11月06日

龍門岳から音羽三山

先月、大天井ヶ岳へ行った時、吉野から見た龍門岳が格好良かったので、また行ってみようと思っていた。

龍門岳は昨年に一度行っているのだけれど、この時は北側からピストンしたので、次は表玄関の南側から行ってみたいという気持ちはずっと持っていた。

しかしこのルートはアプローチが長い。最寄り駅は大和上市で、近鉄吉野線の吉野駅のわずか二つ手前。しかも登山口までは車道をしばらく行かなければならない。そんなわけでなかなか思い切れなかったのだけれど、先月吉野から眺めた光景がトリガーになって、日曜日(11/4)に行くことにした。

最近、アプローチの電車が長時間で朝が早い時は朝食は家で摂らずに、パンと牛乳、パックコーヒーなどを持って出て、電車の中で食べることにしている。少しでも長く睡眠時間を確保したいので。

で、朝6時前の電車に乗って大和上市に向かった。



2時間半ほどかかってようやく大和上市駅に到着した。ここからは大台ヶ原へ行くバスが出ている模様。

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バス停のベンチで準備をして、8時35分に駅を出発した。朝方は冷えると天気予報で言っていたのに思いのほか暖かい。

R168 ではなくほとんど旧道を走って、国道から分かれて北に向かった。正面に龍門岳(だと思う)。

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今回もいつもと同様、ガイドブックなどで詳しく調べることはせずに、地形図の道からルートを決めてきた。つい先週、奥明日香で地形図の道で痛い目に遭ったというのに、何度やっても懲りていない。

桜井へ向かう車道の途中から尾根筋で龍門岳に向かうルートを予定してきたのだけれど、吉野山口神社には立ち寄って行きたいと思っていたのでその方向へ向かったのだけれど、神社の場所がよくわからない。

たまたまおられた地元の方に尋ねたところ、神社は思っていたよりずいぶん東の方だったが、もう二度と来ないかも知れないのでそちらに向かうことにした。今日のコースはもともと時間の余裕がある。

まずは菅生寺(すぎょうじ)。菅原道真が生まれ育ったという言い伝えがあって、寺の名前はそこから来ているとか。

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さらに東に向かって、ようやく吉野山口神社にたどり着いた。

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ここには二つの神社があって、まずは吉野山口神社。

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そして高鉾神社。

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近くにあった案内版によると、ここから龍門岳に向かう登山路があるらしい。確かに地形図をよく見ると沢筋に道が伸びているけれど、途中で途切れている。しかしここは近畿自然歩道だそうで、道標もしっかりしているので、この道で龍門岳を目指すことにした。

緩い登りの車道を行く。

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神社から10分ほどでジャリ道になった。

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さらに10分ほどで龍門の滝。

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すぐ上に龍門寺塔跡。奈良時代の建立。

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いよいよ沢沿いの山道に入る。沢から離れて山肌を行くようになるとかなり傾斜がきつくなった。10時55分、上市から2時間20分で龍門岳(904.1m)に到着した。

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一等三角点があるけれど展望はまったく無し。

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ここから先は昨年歩いた道なので、気分的には随分楽になった。

ほどなく送電線の鉄塔が現れた。こういう人工物にはがっかりさせられるけれど、おかげで格好の展望台になっていることが多い。鉄塔のちょうど向こうがこれから向かう熊ヶ岳。

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快適に下って三津峠。

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ここからは道があやしくなることを記憶している。特にちょっとしたピークのトラバース道は昨年にも増して不明瞭になっていた。

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ここは稜線でピークを越えるルートもあるようで、もしまた来るのなら次回はそちらにした方が安全かも。

龍門岳からほぼ1時間、12時前に大峠に到着した。ここで今日初めて腰を下ろしておにぎり休憩にした。

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10分足らずの休憩で早々に熊ヶ岳に向かう。大峠から20分くらいで熊ヶ岳(904m)に到着。龍門岳とほぼ同じ標高。

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そして経ヶ塚山(889m)へ。ここは木の間からわずかに東の宇陀方面が望める。

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ここから音羽山(851.4m)まではほんの10分程度。

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下山は展望台経由。大和葛城山、金剛山はいまひとつはっきり見えなかった。

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善法寺のお葉つきイチョウはまだ実は付いていなかった。

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おおむね予定通り、1時45分に下居(おりい)の車道に下りてきた。観音寺は善法寺のこと。

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さて、今日はこれまで素通りしてきたこのあたりの遺跡などをいくつか寄り道するつもり。

まずは崇峻天皇陵。考古学的には天王山古墳が本当の陵墓の可能性が高いと言われている。崇峻天皇は蘇我馬子の手先の東漢直駒 (やまとのあやのあたいこま)に暗殺された。

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次はメスリ山古墳へ行こうと思ったのだけれど、場所がよくわからない。取りあえず丘陵の南側に大きな鳥居が見えたので行ってみたら八阪神社という神社だった。

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ちょうど鳥居の脇からヤブに入っている踏み跡があったので行ってみた。何となく墳墓という感じがしたけれどそれらしき案内板は見あたらなかった。北側に下ったけれど、たぶんこれがメスリ山古墳だと思う。

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住宅街に入って、上之宮遺跡。聖徳太子の上宮(かみつみや)跡の可能性もあるとか。

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艸墓古墳(カラト古墳)(くさはかこふん)はどこ? あたりをうろうろしてようやく入り口を見つけた。

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やっと見つけたとよろこんだら・・・。

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本当は吉備池廃寺跡にも行きたかったのだけれど、これで気力を失った。

桜井駅にはちょうど3時に到着した。

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念願の南からの龍門岳と桜井の遺跡のいくつかも訪れることができて、ほぼ満足のいく一日だった。
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2018年10月30日

白滝山

日曜日(10/28)は随行で比良の白滝山へ行ってきた。

私にとっては初めての山。当初、講師の先生は西側の坊村からのルートを予定されていたのだが、先月の台風の被害でルートが随分荒れているということで、打見山からの往復になった。



びわ湖バレイロープウェイで上がって、スタート地点は山頂駅。ここの標高がほぼ 1108m で、目的の白滝山の標高が 1022m。目的地の方が標高が低いという変わった行程だった。

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天気が良いので武奈ガ岳がはっきり見える。

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まずはスキー場のゲレンデをどんどん下る。

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標高差で 200m ほど下ってゲレンデの下に着いて、そこからは白滝谷を下る。ロープウェイ山頂駅のそばにはこの道は橋が壊れているのでお勧めしないという案内が出ていた。

いやらしい飛び石で沢を渡って(ポールを借りて何とかしのいだ)、倒木を越えて行く。

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夫婦滝の手前で左の沢に入って白滝山への稜線を目指す。

ここも滑りやすい斜面のトラバースなど、ルートがわりと荒れていたけれど、10 分ほどでオトワ池に出た。幻想的な雰囲気の池。

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稜線を北東に辿って白滝山に向かう。紅葉が美しい。

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11時35分、白滝山(1022m)に到着して昼食にした。

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昼食後はまずはオトワ池に戻って、さらに南へ向かって池めぐり。いくつかの池は「池」というよりは水たまり程度。

複雑な地形で薄い踏み跡を辿って、このあたりで一番大きい長池に到着した。

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このあと長池をぐるっと回った。途中、送電線の鉄塔のある展望場所で北山の展望を楽しんだ。真ん中の一番高い山が峰床山。

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来た道を戻って、夫婦滝に立ち寄る。

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往路で飛び石伝いに渡った所は別の場所から渡った。左の方の浅瀬のあたりが往路で渡った箇所。

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最後にゲレンデを登り返す。

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振り返ると真ん中に白滝山。

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3時過ぎに山頂駅で解散となった。せっかくなので山頂テラスへ寄っておく。

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今年、北側にも新しいテラスができたそうだけれど、あまりの人混みに立ち寄る気にならず、長蛇のロープウェイ待ち行列の横を通って、キタダカ道を歩いて下りる。

キタダカ道は歩いたことが無い(はず)。登山道の入り口を知らなかったのだけれど、リフト乗り場のそばということは聞いていたのでそのあたりを見渡したところ、標識が出ていた。

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台風の影響で道が荒れているという話を聞いていたのでちょっと心配だった。ちょうど入り口にロープが張ってあったので、やはり通行禁止かと思ったところ、よく読んだら登山道なので軽装では入らないようにという注意書きだった。ちょうど3時半に下山開始。

道はまったく問題無く、快調に下りる。クロトノハゲまで15分。何カ所かあった倒木もきれいに切られて整備されていた。

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天狗杉。案内版が出ていたので立ち止まったけれど、これが無ければ通り過ぎていただろう。

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だいぶ下りて道が広くなってから gps で確認したところ、もっと手前に分岐があって、少し遠回りの方に入ってしまっていた。分岐らしきものにはまったく気がつかなかった。それほどの大回りではないのでそのまま下った。

キタダカ道の入り口は4時33分だった。ここには通行困難の案内版があったけれど、実際はまったく問題無し。

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湖西道路をトンネルでくぐって、ほどなく住宅街に入った。びわ湖が目の前に近づいてきた。

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だいぶ駅に近くなってきたので電車の時刻を確認したところ、次の列車まであと10分足らず。走れば間に合うかもと思って少し小走りで進んだけれど、ちょっとムリではないかと思って次の電車を調べたところ、次の列車の15分後くらいに来るようだった。

それならもうそれでいいかと思って歩いて行ったら、駅はもうすぐそこだった。これなら間に合うかもと思ってまたもや走って、改札前でザックから財布を取り出していたらホームの案内が聞こえてきた。

頭の上に列車が入ってくるのを聞きながら階段を必死で駆け上って、ドアが開いている列車に飛び乗った。びわ湖バレイから1時間25分だった。
posted by まつだ at 13:48| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする