2018年12月14日

清滝川、六丁峠、試峠

水曜日(12/12)は京都一周トレイルの講座で清滝から六丁峠あたりを歩いてきた。山間部では霧雨が降ったり止んだりですっきりしない天気の一日だった。

清滝集合の時はいつも保津峡駅から歩いていくのだけれど、今日は嵯峨嵐山駅から歩くことにした。実は先週の金曜日に突然腰痛が再発した。そのうちに収まるだろうと思っていたのにどんどんひどくなる一方で、貴重な好天の週末を家でおとなしく過ごすことになってしまった。

念のために月曜日に病院へ行ってみたところ、骨には異常は無いということで、痛み止め薬は断って手ぶらで帰ってきた。どうせ効かないので。

一時はどうなるかと心配したけれど、月曜日からはかなり改善してきて、何とか今回のコースくらいなら歩けるだろうと思って一安心した。

そんなわけで、まずは整備された車道で行くことにした。



嵯峨嵐山駅で下車して、清滝への車道を行く。

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山間部に近づいてくると霧雨が強くなってきたので致し方なく傘をさした。

清滝トンネルには入らずに旧道で試峠(こころみとうげ)に向かう。講座でもまた午後にはここを歩く予定。

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峠を下って、集合地の清滝バス停に到着した。保津峡からよりも楽なんじゃないかと思っていたけれど、それほどでもなかった。帰りは保津峡に向かうことにしよう。

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バス停に集合して、まずは駐車場そばにトイレに立ち寄って、橋を渡って愛宕山表参道入り口の鳥居のそばの愛宕ケーブル跡。ケーブル跡や山頂エリアの建物の跡は、廃墟マニアには人気があるらしい。

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橋を渡って一周トレイルコースに入る。

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与謝野晶子の歌碑。

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「ほととぎす嵯峨へは一里京へ三里水の清滝夜の明けやすき」

右岸の岩場を行く。霧雨で岩が濡れていて滑りやすい。

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落合の河原で昼食にする。せっかく陽の当たる場所で腰を下ろしたのに、ほどなく小雨が降ってきた。

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昼食後は車道に出てから一周トレイルルートをちょっとはずれて、水尾へのトンネルをくぐって保津峡の展望台へ。正面の岩場は書物岩。川から見ると本が並んでいるように見えるらしい。

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松尾芭蕉の歌碑。

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「清滝や 波に散りこむ 青松葉」

一周トレイルコースに戻って、車道を上がって六丁峠へ。

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坂を下って、鳥居本。昔はここが愛宕山表参道の入り口だった。

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ここから試峠を経由して清滝バス停に戻るというのが今日の予定ルート。バスは1時間に1本なので、時間調整のためにそばの店でだんご休憩となった。お茶と抹茶とだんごで840円とか。私はこういうのは食べません。おいしいものに出会ったことが無いので。

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個人的には今日2回目の試峠。峠のミラーは下向きに設置されている。

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その後、清滝バス停に戻って解散した。そして私はもう一度清滝川沿いの道を行って、保津峡駅に向かった。

一人なので気楽にホイホイと歩いていたら、あの滑りやすかった岩場で足を滑らせて、右手に持っていた傘とともに地面に手をついたところ、いやな感触が・・・。

案の定、骨が曲がっていました。

約1年前に骨を折ってしまって、幸いわりと安く修理できたのだけれど、あまりにも簡単に壊れてしまうので、また修理しようという気持ちにはなれなかった。

モンベルに限らず最近の登山用品は軽量化されている代償か、耐久性はずいぶん落ちているように思う。耐久性だけではなく、労働単価の安い国で大量生産しているものが多いせいか、細かい造りが雑になっていると感じる。

昔の Made In France のミレーのザックなどは内側の縫い目にロウのようなものが塗布されていたけれど、そういう丁寧な造りの製品は普及価格帯ではもはや得られないのだろう。

国産でもファイントラックなどは高いけれどそれ相応の品質になっているようには感じる。多分モンベルとは競合しないようにしているのだろうけれど。

高くても質の良いものを長く使うか、割り切って使い捨て感覚で安いものを選ぶか、懐に余裕のある人なら悩む必要は無いのだろうけれど、私などには悩ましい問題だ。ただし登山用品に関しては場合によっては命に関わるので、アマゾンでよく見かけるようなチャイナブランドの超安価商品は手を出さないようにしている(皆無ではないけど)。

と言うことで、品質には定評のあるユーロシルムの傘に買い換えることにした。実は以前、ユーロシルムの折りたたみ傘を持ったことがあるのだけれど、重くて、さらにオートマチックの使い勝手が悪かったので、オークションに出して処分してしまった。

登山用なので手動で軽量モデルがほしいけれど、いつ探しても売り切れている。ユーロシルムは折りたたみではないタイプで非常に頑丈なものが有名だけれど、ホンマ?



折りたたみではここまでの強度は期待できないと思うけれど、ネットを探しまくって真っ赤っかのラスト1本を見つけたので、山用と割り切ってそれを注文した。日曜日(12/16)の講座に間に合えばいいのだけれど・・・。
posted by まつだ at 20:38| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

松尾山、烏ヶ岳

月曜日(12/3)は登山講座で京都嵐山の松尾山、烏ヶ岳を歩いてきた。

夜中からずっと雨で、出かける時も雨。前日の出欠確認では皆出席の予定だったのに7名のドタキャンになった。

いつもなら混雑するであろう観光地の嵐山駅も悪天のせいか電車も空いていた。



駅に着いた時には雨は止んでいた。しかしまた降ってくるだろう。

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少し車道を歩いて、一周トレイルのコースに入る。

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展望場所から双ヶ岡と背景に比叡山。

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まずは松尾山を目指します。

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歩き出して約50分で松尾山(275.6m)に到着した。

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少し足を延ばした展望場所から岩田山を眺める。このあたりでちょっと小雨。

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一周トレイルコースをはずれて烏ヶ岳に向かう。やっぱり台風の被害はあります。

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嵐山(382m)というのは元々は山の名前です。ここで昼食にした。雨は止んでいた。

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さらに北西に向かって烏ヶ岳(398m)に到着。

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このあたりはあまり人が歩かない道なのだけれど、以外と整備されていた。倒木の枝も刈られている。

しばらく西に進んでから西芳寺林道に向かう。

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谷筋はやっぱりこんな感じ。

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橋を渡って林道に合流した。

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あとは淡々と林道を下る。

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一周トレイルコースに合流。

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このあと鈴虫寺のバス停で解散して、今日はおとなしく上桂駅まで歩いて帰ってきた。
posted by まつだ at 20:27| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

鉄山、弥山、八経ヶ岳

最近、大峰の鉄山(てっせん)のことを知った。実は何年か前に買った奈良県の山のガイドブックに記載されていたのだけれど、国道(R309)からのピストンしかルートが載っていなかったので注目していなかった。

調べてみると鉄山からの尾根を南方向に辿ると弥山(みせん)に出られる。公式ガイドではここは立ち入り禁止で、登山地図にもルートは書かれていないけれど、実はそこそこ歩かれている模様。となるとちょっとおもしろい周回ルートが取れそうだ。

2年ぶりの弥山、八経ヶ岳、そして2年前は眺望が得られなかったので割愛した明星ヶ岳にも足を延ばそうと思った。雪も期待して。

日曜日(11/25)、4時半に家を出発した。途中のコンビニでカップ麺、おにぎり、コーヒーの朝食をとって、7時頃には川合まで来た。ここからの R309 は初めてで、大川口(おおこぐち)は思いのほか遠かった。しかも駐車スペースを通り過ぎてしまって、道が狭くて戻るに戻れない。しかし予定していたコースはこの道を戻ってくるので、さらに進んだ場所にあったちょっとした駐車スペースに車を停めた。

何だかんだで出発したのは7時40分くらいだった。



しばらく車道を戻って、登山口はここ。ガイドブックに載っているくらいなのでいいのだろう。

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いきなりの急登。木の根を持って這い上がる。ポールが邪魔。

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ルートは不明瞭だけれど、時々思い出したようにテープマークが出てくる。古いロープや古い鎖などもあって、ガンガン高度を上げる。

ザンゲ平から正面にコブを見る。これが鉄山かと思ったのだけれど、実はもう一つ先でした。

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9時14分、鉄山(1563m)に到着した。右奥は大普賢岳。

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急なアップダウンを繰り返して、ここが鉄山平?

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かすかな踏み跡と古いテープを辿る。次第に傾斜が緩やかになってきた。

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香精山(こうしょうざん)と修復山はどこかよくわからないままに通過した。

弥山が近づいてくると尾根が広くなってきて、踏み跡が一段とわかりにくくなった。踏み跡をはずすとヤブがうるさいので、木の間を迷路のように行き来しながら進む。ようやく弥山小屋の屋根が見えてきた。

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しかしここから以外と苦労した。ヤブに入ると小屋が見えなくなって、進む方向がわからなくなる。ヤブがうるさいので真っ直ぐには進めない。ウロウロしていたらネットが現れた。

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ネット沿いに行って、ようやく弥山小屋に到着した。2年ぶり

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そのまま弥山の山頂(1895m)に直行した。10時54分、出発してから3時間14分でした。

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このあと目指す八経ヶ岳。そしてすぐ右に明星ヶ岳。

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小屋の前のベンチに腰を下ろしておにぎり休憩にした。今日は雪がほとんど無くて天気が良いせいか、登山者が多い。

それから八経ヶ岳に向かった。小屋に荷物を置いて空身でピストンする人が多い。小屋から20分ほどで八経ヶ岳(1914.9m)に到着した。

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大台ヶ原の方の山はまったくわからない。

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大和葛城山、金剛山はわかります。

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今日、最後の目標の明星ヶ岳はすぐそこ。行くしかないだろう。

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弥山辻。前回来たときに明星ヶ岳へ行くかどうか迷ったので覚えている。

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11時43分、明星ヶ岳(1894m)に到着した。後ろは八経ヶ岳。弥山小屋もチラっと見えている。

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あとはただひたすら下るだけ。弥山小屋から行者還トンネル方向への道は初めて。ダイトレのような木の階段が出てきた。そう言えば狼平へ下った時も同じようだった。

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この道は奥駆道なので靡(なびき)の跡が随所にある。ここは聖宝の宿跡。

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弁天の森。

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石休の宿跡。

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ここで奥駆道とはお別れ。酒饅頭休憩にした。

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30分ほどで R309 の車道に出た。

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ここは行者還トンネル西口。車がたくさん停まっていた。

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ポールをしまって車道をひたすら走る。途中で正面に見えたのはたぶんバリゴヤの頭と右に稲村ヶ岳。

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14時34分、無事駐車スペースに戻ってきた。

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鉄山はなかなかワイルドな山だったが、一度行けばもういいかなという感じ。誰にも会わなくて静かなのは良かったけれど、もう少し歩きやすい道をスタスタと行けた方が気持ちがいい。ただ、そういう道は往々にして人が多いので、最近はルート設定に苦労している。
posted by まつだ at 10:34| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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