2018年05月21日

天ヶ岳

昨日(5/20)は登山講座で京都北山の天ヶ岳へ行ってきた。

天ヶ岳は私にとっては忘れることのできない山である。

中学二年生になった時、ワンダーフォーゲル部に入部した。その当時、ワンダーフォーゲル部には私の学年は一人しか部員がおらず、顧問だった理科の先生が授業でもしばしば「ワンダーフォーゲル部へ」と勧誘されていた。

スポーツ音痴だった私は野球やサッカー、テニスなどにはまったく興味が無かったけれど、山歩きならできるかもと思ったのかも知れない。初めてのトレーニングで腹筋運動をやって、翌日大変な筋肉痛に襲われたことを今でもはっきり覚えている。

そして初めてテント山行に行くことになった。上級生をリーダーにして、いつの間にか増えた同学年の二人と共に、四人で北山に向かった。

テント、まだシュラフを持っていなかったので毛布、そしてガソリンコンロ(往年の名器のホエーブス)を担いで、雲ヶ畑から直谷(すぐだに)をつめて、その後、芹生(せりょう)を越えて雲取山。そして百井から天ヶ岳を経由して大原に下った二泊三日の山旅だった。

体力の無かった私はバテバテで、腰を下ろすと睡魔に襲われてウトウトしてしまうという有様だったけれど、私の登山キャリアの第一歩だった。

今なら軽装で一日で行ってしまえるくらいのコースだけれど、その当時の中学生としてはなかなかの冒険だった。



その後、天ヶ岳には何度か登っているけれど、今日の予定のしゃくなげ尾根は初めてだ。

バスで小出石まで行って、しばらく車道を歩く。

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いよいよしゃくなげ尾根へ。

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なかなかの急登が続く。

稜線に上がると気持ちのいい道が続く。1ヶ月前ならシャクナゲ満開という感じ。

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どういうわけかたった一輪だけ、まだ開ききる前?

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鉄塔のある展望台からは鈴鹿山脈が望める。

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ルートからちょっとはずれた小高い場所で昼食。

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もうすぐで天ヶ岳という所で突然林道が。

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前回天ヶ岳に来たのはもう 10 年くらい前だろうか。所属している山岳会で亡くなられた二名の方(いずれも遭難ではなく病気)の追悼登山で訪れたのだけれど、その時はこんな道は無かった。

山頂(788m)はこの林道のすぐそばだった。

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下山は大原へ。途中、木々の向こうに鈴鹿北部が望めたけれど、写真ではわからない。

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モチツツジ。

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林道まで下りてきた。

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そして寂光院のそば。

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一応ここで解散して、大原のバス停からバスで帰ってきた。

それにしても天ヶ岳そばの林道にはがっかりした。百井峠の車道からはわずかな距離なので、こういう道が出来ていても不思議ではないのだけれど、まだこのあたりは林業が活きているということなのだろうか。

廃れていく峠道もあれば新たな林道が出来る所もある。北山のような山の道は登山者の都合ではなくて生活者の都合で出来たり廃れたりするのだろう。
posted by まつだ at 15:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

雲母坂

水曜日(5/9)は京都一周トレイルの講座で比叡山の雲母坂(きららざか)を登ってきた。



京福電鉄の修学院駅に集合して、まずは鷺森(さぎのもり)神社へ。

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創建は千年以上前だそうだが、創建当時は別の場所だったらしい。

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次は曼殊院(まんしゅいん)へ向かう。正面にこれから登る比叡山が望める。

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曼殊院は外から眺めるだけ。

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いよいよ雲母坂へ。今日のルートは上り一辺倒で、この講座の中では一番キツイ。

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このあたりにはかつて雲母寺という寺があったそうだけれど、正確な場所などはわかっていない。

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1時間20分少々かかってようやく前回終点の水飲対陣跡に到着した。

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展望場所から愛宕山など。

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浄刹結界跡で昼食。

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午後もずっと登りで、千種忠顕の碑。この碑が建てられたのは大正で、それほど古いものではない。

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今日のゴールはケーブル比叡駅なのだけれど、時間があったのでちょっと寄り道した。

昔のスキー場跡。私が初めてスキーを体験したのはたぶんここだったと思う。

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それからケーブル比叡駅に着いて、展望場所に寄り道。展望場所は2カ所あって、南の方からは生駒方面が望める。

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今日のゴールはここ。

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皆さんはケーブルで下山されたけれど、私はいつも通り山道で下る。ただし一人だけ歩いて下りたいという方がいらっしゃったので一緒に下った。

登山地図には載っていない道で、歩く人は少ない。滑りやすい急斜面を下って、回峰行の道に合流。

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この道も下の方に浄刹結界跡がある。

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その後、ケーブル八瀬駅を通過して、京福の八瀬比叡山口から家に向かった。思いのほか寒い日だった。
posted by まつだ at 10:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

ほだ火・・・

昨秋から登山講座で六甲全山縦走路を歩いている。つい先日も歩いたばかりだ。

昨年も個人的な全山縦走は2回やっていて、決して六甲から気持ちが離れたわけではないのだけれど、キャノンボールを卒業したと決めたのがきっかけになったのか、自分の中では随分遠のいた気持ちになっていた。

しかし講座で分割してのんびり歩いていると、また無性に夜間ランがやりたくなってきた。702 の深夜カレーもまた食べたいという気持ちがふつふつと湧いてきた。

3年前の篠山マラソンを 33km でリタイアしてからはロードレースをまた走りたいという気持ちになったことは一度も無いし、トレイルも今はレースに出たいという気持ちはまったく無い。

しかしどうもキャノンボールだけは別物のようで、まだ未練が残っているのかも知れない。

昨秋の大会はエントリーしなかったのだけれど、この3月の大会の案内を見たら勢いでエントリーしてしまった。

とは言っても今回は往復ではなくて夜間の片道。

昨年3月の大会は往復でエントリーしたけれど結局片道でリタイアしてしまって敗北感しか残らなかったので、今度は最初から片道で行こうと思う。

何と言っても六甲全山縦走は夜間が素晴らしい。

昨年は寒さにやられたので、今年は暖かくして走ろうと思う。
posted by まつだ at 22:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする