2019年01月31日

大文字山、如意ヶ嶽、長等山

以前に登山講座の受講生だった方から、どこかに案内してほしいと以前から頼まれていて、昨日(1/30)、このコースを歩いてきた。

このコースはほぼ同じルートを講座でも2回歩いているが、大文字山山頂を除いては人通りの少ない静かなコースだ。



銀閣寺近くで落ち合って、まずは大文字山の火床コースへの道を行く。さすがに平日の朝方は銀閣寺でも観光客は少ない。

DSCF1336.jpg

未舗装路に入ってわずかで道標の無い踏み跡を左側に入るのだけれど、昨年の台風の影響か随分荒れていてわかりにくい。

取り付いたあたりは倒木だらけで、大きなものはノコギリで切られているけれど、小さなものはまたいで越えて行く。

少し急登を上がると道の倒木は減ったけれど、中尾城跡のあたりは随分様子が違っていた。

DSCF1337.jpg

脇道がたくさんあってわかりにくい。中尾の滝に寄るのは初めてかな?

DSCF1338.jpg

このあと沢をずっと詰める予定だったのが、右岸の稜線に上がる明瞭な踏み跡に引き寄せられて、まぼろしの滝には寄ることができなかった。

標高が 400m くらいになると日陰斜面には結構雪が残っていた。

DSCF1340.jpg

火床からの道に合流して、11時半に山頂(465.3m)に到着した。天気は良いけれど、遠方は霞んでいる。正面はポンポン山や小塩山などの西山。

DSCF1341.jpg

ここでのんびりとお湯を沸かして味噌汁を飲んだりして小一時間の昼食休憩にした。

如意ヶ嶽への道も部分的には大変な倒木で、整備されていなかったらとても歩けない。

DSCF1342.jpg

雨社にお参り。

DSCF1343.jpg

如意ヶ嶽には航空機のレーダー施設があって、山頂(472m)には立ち入れない。

DSCF1344.jpg

ここからしばらく車道で(と言ってもレーダー施設に行く車しか走らないので、これまで車に出会ったことは無い)、車道の展望場所から音羽山。

DSCF1346.jpg

ガードレールの下をくぐってまた登山道に入ってしばらく行って、今日は本当の長等山(354m)まで足を延ばした。

DSCF1349.jpg

琵琶湖方面が絶景。雪を被った伊吹山の上部が見えていたのだけれど、写真ではわからない。

DSCF1352.jpg

少し戻って北に向かって、ゴルフ場のそばを行く。正面に比叡山。

DSCF1353.jpg

無事、早尾神社に下りてきた。

DSCF1354.jpg

最後に、皇子が丘公園でお湯を沸かしてコーヒータイムにした。

DSCF1355.jpg

守山のお二人は京阪線で石山へ、私は湖西線の大津京駅に向かって別れた。
posted by まつだ at 15:16| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

小野アルプス

先の日曜日(1/20)は講座で兵庫県小野市の小野アルプスへ行ってきた。

小野アルプスとは、

DSC_0019.jpg

ということです。



集合は加古川線の市場駅。加古川線に乗ったのはたぶん初めて。天気予報通り、小雨模様。

DSC_0001.jpg

まずは「白雲谷温泉ゆぴか」へ。

DSC_0002.jpg

登りだして 10 分少々で高山(たかやま。127.1m)。

DSC_0005.jpg

展望は今ひとつ。

DSC_0006.jpg

お次は前山(まえやま。135.8m)。

DSC_0009.jpg

いつの間にやら愛宕山(あたごやま。154.2m)を越えて、安場山(やすばやま。156.6m)。

DSC_0011.jpg

ケヤキ本来の樹形を保っている(周りの木に邪魔されてきれいな放射状にはならない)「奇跡のケヤキ」。

DSC_0015.jpg

車道に出た。

DSC_0018.jpg

そして総山(そうやま。168.8m)。ここで昼食にした。幸い、雨は止んだ。

DSC_0021.jpg

アンテナ山(171.6m)。近くにアンテナが立っている。

DSC_0024.jpg

ここも惣山(そうやま。198.9m)。小野アルプスの最高峰で、小野富士と呼ばれている。

DSC_0025.jpg

展望台から次に登る紅山(べにやま)の稜線を眺める。登っている人が見える。

DSC_0028.jpg

いよいよ取り付きへ。

DSC_0031.jpg

結構傾斜がある。雨が止んで良かった。足を滑らせたらタダでは済まない。

DSC_0032.jpg

紅山(182.8m)の山頂から足元を見下ろす。すぐそばに山陽自動車道。

DSC_0033.jpg

最後に福甸山(ふくでんやま。標高不明)。

DSC_0039.jpg

少し下るとすぐに車道に出た。あとは車道で小野町駅まで。

小さくてよく見えないけれど、女池にはコハクチョウ。

DSC_0044.jpg

鴨池。

DSC_0045.jpg

歩いた稜線を振り返る。

DSC_0046.jpg

4時前に小野町駅に到着した。

DSC_0047.jpg

このあたりの山は火山でできた山々で、播磨アルプスなども標高は低いけれど小さなアップダウンがたくさんあって、しかも岩場が結構あるのでそれなりのアルペンムードは味わえる。
posted by まつだ at 09:50| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月18日

熊野古道中辺路2日目

朝5時前に起きて、6時15分にヘッドランプで出発。寒かったので雨具の上下を羽織って歩き出した。



歩き出してほんの少しの所に水場があった。明るかったら見えていただろう。そして、ほどなく石畳の道になった。

DSCF1224.jpg

不気味な池は高原池。写真ではよく見えない。ずっと登り基調で早くも暑くなってきたので雨具を脱いだ。

DSCF1226.jpg

大門王子。

DSCF1227.jpg

稜線の向こうに陽が昇ってきた。私が山で一番好きな時間帯。

DSCF1230.jpg

十丈王子。平安・鎌倉時代は重點(じゅうてん)王子と呼ばれていた。

DSCF1234.jpg

小判をくわえたまま、飢えと疲労のためにここで倒れたという巡礼を弔ってまつられた小判地蔵。

DSCF1235.jpg

悪四郎屋敷跡、上多和茶屋跡を越えて、大坂本王子。

DSCF1248.jpg

R311 がすぐそばに迫ってきて、道路の反対側に道の駅・熊野古道中辺路が見えた。先を急ぎたいのでパス。

DSCF1249.jpg

そしてようやく牛馬童子像に到着した。実は明治時代に造られたものらしい。

DSCF1252.jpg

時間は9時ちょっと過ぎ。思ったよりも順調に進んでいる。トレイル区間の方が標準コースタイムがゆるい感じがする。ひょっとしたら継桜王子10時の関門に間に合うかも・・・。ほとんど諦め気分だったのが、ちょっと希望が蘇ってきた。

展望台から近露の集落を見下ろす。

DSCF1254.jpg

近露王子には9時15分に到着した。

DSCF1256.jpg

しばらく車道を行って、比曽原王子。

DSCF1265.jpg

そして関門の継桜王子に10時7分に到着した。

DSCF1271.jpg

ここで茶屋の前のベンチに座って補給しながら、これからどうするか思案した。リタイアするのならここが最終ポイントになる。

ここから熊野本宮大社までの標準コースタイムと最終バスの時刻までの時間はまったく同じ6時間30分。トレイル区間ではわりと短縮できていて、滝尻王子からここまでの標準コースタイム6時間50分のところを5時間半ほどで来ている。アクシデントさえ無ければ間に合いそうだけれど、余裕があるとは言えない。

もしここでリタイアしたら再挑戦するかどうかは微妙なところだ。紀伊田辺から滝尻王子までの車道区間はもう歩きたくない。しかし滝尻王子スタートの再挑戦ではやはり満足感に欠けるだろう。熊野速玉大社まで行くのであれば話も別だけれど。

もうあと30分早く出発していれば迷うことは無かったのだけれど、今となっては後の祭りだ。

やはり覚悟を決めて行くしかないだろう。まるで関門に追われるトレランレースのようだけれど、久しぶりにそういう気分を味わうのも悪くは無い。そういう状態だからこそ 100% の力が発揮できるということもある。それに正月早々、連続敗退というのは何としても避けたい。

10時20分、熊野本宮大社に向かって出発した。

しばらく車道を行く。まずは中川王子。しかし本当の王子跡は山道を少し登っていかなければならないのでパスした。

DSCF1277.jpg

お次は小広王子。ここも同様、山道には上がらず。すでに肩の裏側がかなり痛い。

DSCF1280.jpg

このあと山道に入って、しばらく登って熊瀬川王子。このあたりで反対向きに歩いているパーティに出会った。山道で他のバーティに出会ったのは今回初めて。

DSCF1284.jpg

どんどん下ると車道に出た。ところがここから先が通行止め。実は 2011 年の台風での被害とのこと。

DSCF1291.jpg

そう言えば案内に一部迂回路があることが記載されていた。本道との合流地点まで1時間半と書かれている。案内の標準コースタイムは本来の道で書かれているので、実際には迂回分をプラスして考えなければならない。さて、どれくらい余計にかかるのだろうか。こんなに長い間通行止めになっているのであれば、ネットで公開している案内は最近のコースで記載しておいてほしい。

いずれにしてもここまで来たら先に行くしかないので車道を進む。このまま車道で行くのかと思ったら、トレイルに入る道標があった。以外としっかりした道で、ずっと以前からあった道ではないかと思う。それにしても登りがずっと続く。

DSCF1294.jpg

関門時間が気になってきたけれど、ここはあせらずにじっくり歩く。ロングトレイルを最短時間で歩くコツは、体力を消耗するような登りはあまり頑張らずに、平坦や緩い下り道、そして林道でペースを上げること。登りで頑張っても実はそれほどの時間短縮にはならない。

と思ってじっくり構えて登って、峠を越えて下りになったところで一息ついて大福休憩にした。そこでコースタイムを確認したところ、この先、本道に出会うまでどのくらいかかるのかがわからないのだけれど、ざっくり関門時刻から 30 分くらいは遅れている感じだ。

ギアチェンジして急いで下って、その後の林道部分は小走り。またトレイルに入って、迂回路に入ってから約1時間で本道合流地点手前の蛇形(じゃがた)地蔵に着いた。

DSCF1297.jpg

ほどなく本道に合流。

DSCF1299.jpg

少し行って湯川王子。おおむね標準コースタイムくらいまで戻っていた。ちょっと安心した。

DSCF1302.jpg

この後、三越峠(みこしとうげ)までの登りは九十九折れで苦しかった。

DSCF1304.jpg

次の目標は船玉神社なのだけれど、ここに向かう古道がまたもや通行止めになっていた。これは昨秋の台風の影響のようだ。林道をそのまま進む。重荷がこたえるので時々腕を後ろに回してこぶしでザックを支える。

DSCF1311.jpg

迂回路ということになっているけれど、時間的にはショートカット。三越峠から1時間、2時前に発心門(ほっしんもん)王子に到着した。

DSCF1312.jpg

標準コースタイムであと2時間くらいのところ、最終バスまで2時間 40 分あるので、もう大丈夫だ。一気に気が楽になった。

ここからはずっと車道で猪鼻(いのはな)王子。王子跡には多くの場所でこのような水飲み場や水道がある。

DSCF1319.jpg

トレイルになったかと思ったらまた車道になって、思い出の果無山脈(遠方の山脈)。

DSCF1321.jpg

そして伏拝(ふしおがみ)王子。

DSCF1324.jpg

3時7分、小辺路との合流点の三軒茶屋跡に到着した。ここははっきり覚えている。時間があるのでベンチでパウンドケーキを食べた。

DSCF1326.jpg

小辺路で来た時はここから先は観光客風情の人たちがたくさんいたけれど、今日は真冬のせいか誰にも会わない。

車道に下りて、最後の祓殿(はらいど)王子。

DSCF1331.jpg

3時48分、熊野本宮大社の裏門に到着した。

DSCF1332.jpg

中は撮影禁止なので写真は無し。無事到着したお礼に本殿でお参りした。もっと感激するかと思っていたけれど、それほどでもなかった。小辺路の時の方が満足感が大きかったように思う。

石段を下りて正面の山門に到着したのは3時55分だった。

DSCF1333.jpg

ここの前にあるバス停を見ると、誰もいない。本当に便があるのか心配になったけれど、時刻表を見ると間違い無い。

時間があるのでバス停に荷物を置いて大鳥居まで行ってみた。日本一の高さ(33.9m)で、大神神社の大鳥居(32.2m)よりも大きい。ただし平成12年完成の鉄筋コンクリート製で、大神神社の大鳥居も昭和61年。歴史的価値は現時点ではまだ無いと言ってもいいでしょう。

DSCF1335.jpg

明治22年の水害まではここの先の大斎原(おおゆのはら)に社殿があった。

バスは定刻(4時40分)をちょっと過ぎてやってきた。乗客は私以外は出発直前にやってきた中国人らしき女性二人連れだけ。この二人も少し行った温泉で下りて、その近くの温泉で男性客が一人乗ってきて、田辺の市街地に近づくまではずっと乗客二人だけという状態だった。

2時間10分ほどかかって、前日出発した紀伊田辺駅に戻ってきた。

gps のトラックによると今日のコースは約 33km。二日で 64km ほど歩いた。古道を楽しむというよりは関門に追われるトレランレースのようになってしまったが、あまり文化的な素養のある人間ではないので、自分としてはこういうのが一番楽しい。

中辺路はこの先まだ熊野那智大社、そして熊野速玉大社まで続くけれど、これをやるかどうかはちょっと微妙。気が向いたらということにしておこうと思う。
posted by まつだ at 10:47| Comment(2) | ファストパッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。