2018年11月26日

鉄山、弥山、八経ヶ岳

最近、大峰の鉄山(てっせん)のことを知った。実は何年か前に買った奈良県の山のガイドブックに記載されていたのだけれど、国道(R309)からのピストンしかルートが載っていなかったので注目していなかった。

調べてみると鉄山からの尾根を南方向に辿ると弥山(みせん)に出られる。公式ガイドではここは立ち入り禁止で、登山地図にもルートは書かれていないけれど、実はそこそこ歩かれている模様。となるとちょっとおもしろい周回ルートが取れそうだ。

2年ぶりの弥山、八経ヶ岳、そして2年前は眺望が得られなかったので割愛した明星ヶ岳にも足を延ばそうと思った。雪も期待して。

日曜日(11/25)、4時半に家を出発した。途中のコンビニでカップ麺、おにぎり、コーヒーの朝食をとって、7時頃には川合まで来た。ここからの R309 は初めてで、大川口(おおこぐち)は思いのほか遠かった。しかも駐車スペースを通り過ぎてしまって、道が狭くて戻るに戻れない。しかし予定していたコースはこの道を戻ってくるので、さらに進んだ場所にあったちょっとした駐車スペースに車を停めた。

何だかんだで出発したのは7時40分くらいだった。



しばらく車道を戻って、登山口はここ。ガイドブックに載っているくらいなのでいいのだろう。

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いきなりの急登。木の根を持って這い上がる。ポールが邪魔。

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ルートは不明瞭だけれど、時々思い出したようにテープマークが出てくる。古いロープや古い鎖などもあって、ガンガン高度を上げる。

ザンゲ平から正面にコブを見る。これが鉄山かと思ったのだけれど、実はもう一つ先でした。

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9時14分、鉄山(1563m)に到着した。右奥は大普賢岳。

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急なアップダウンを繰り返して、ここが鉄山平?

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かすかな踏み跡と古いテープを辿る。次第に傾斜が緩やかになってきた。

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香精山(こうしょうざん)と修復山はどこかよくわからないままに通過した。

弥山が近づいてくると尾根が広くなってきて、踏み跡が一段とわかりにくくなった。踏み跡をはずすとヤブがうるさいので、木の間を迷路のように行き来しながら進む。ようやく弥山小屋の屋根が見えてきた。

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しかしここから以外と苦労した。ヤブに入ると小屋が見えなくなって、進む方向がわからなくなる。ヤブがうるさいので真っ直ぐには進めない。ウロウロしていたらネットが現れた。

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ネット沿いに行って、ようやく弥山小屋に到着した。2年ぶり

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そのまま弥山の山頂(1895m)に直行した。10時54分、出発してから3時間14分でした。

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このあと目指す八経ヶ岳。そしてすぐ右に明星ヶ岳。

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小屋の前のベンチに腰を下ろしておにぎり休憩にした。今日は雪がほとんど無くて天気が良いせいか、登山者が多い。

それから八経ヶ岳に向かった。小屋に荷物を置いて空身でピストンする人が多い。小屋から20分ほどで八経ヶ岳(1914.9m)に到着した。

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大台ヶ原の方の山はまったくわからない。

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大和葛城山、金剛山はわかります。

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今日、最後の目標の明星ヶ岳はすぐそこ。行くしかないだろう。

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弥山辻。前回来たときに明星ヶ岳へ行くかどうか迷ったので覚えている。

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11時43分、明星ヶ岳(1894m)に到着した。後ろは八経ヶ岳。弥山小屋もチラっと見えている。

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あとはただひたすら下るだけ。弥山小屋から行者還トンネル方向への道は初めて。ダイトレのような木の階段が出てきた。そう言えば狼平へ下った時も同じようだった。

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この道は奥駆道なので靡(なびき)の跡が随所にある。ここは聖宝の宿跡。

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弁天の森。

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石休の宿跡。

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ここで奥駆道とはお別れ。酒饅頭休憩にした。

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30分ほどで R309 の車道に出た。

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ここは行者還トンネル西口。車がたくさん停まっていた。

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ポールをしまって車道をひたすら走る。途中で正面に見えたのはたぶんバリゴヤの頭と右に稲村ヶ岳。

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14時34分、無事駐車スペースに戻ってきた。

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鉄山はなかなかワイルドな山だったが、一度行けばもういいかなという感じ。誰にも会わなくて静かなのは良かったけれど、もう少し歩きやすい道をスタスタと行けた方が気持ちがいい。ただ、そういう道は往々にして人が多いので、最近はルート設定に苦労している。
posted by まつだ at 10:34| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

竜王岳、箕ノ裏ヶ岳

日曜日(11/18)は随行で京都の静原あたりの山を歩いてきた。ぽかぽか陽気の一日だった。


※gps を起動するのを忘れて鞍馬から薬王坂までは欠落しています。

集合は叡電の鞍馬駅。9月の台風21号の被害でしばらく電車が止まっていたけれど、最近になってようやく復旧した。鞍馬寺のあたりはまだ整備が整っていないということで、観光客はそれほどではないのではないかと予想したのだけれど、その予想ははずれて電車は大混雑。先日の高雄に続いて、またもや電車に乗れない人が出てしまった。

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前半は京都一周トレイルのコースを逆行する。山道に入る手前で何と桜が咲いていた。

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薬王坂(やっこうさか)のちょっと手前で尾根に入って竜王岳を目指す。

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山頂(500m)から鞍馬寺を眺める。鞍馬寺が望遠できるのはおそらくここだけ。

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薬王坂とは、

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板碑のすぐ下に掘っ立て小屋みたいなものが昔からあって、すでにうち捨てられていると思っていたのだけれど、所有者の方が様子を見に来られていた。

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静原神社のそばで昼食。

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一周トレイルコースからはずれてしばらく集落の中を歩いて、墓地のそばから山道に入る。

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やはり道は荒れている。

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なかなかの急登を這い上がって、箕ノ裏ヶ岳(みのうらがだけ、432.3m) に到着した。来るのはもちろん、名前を聞くのも初めての山。

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展望場所からの岩倉の街並み。

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そして比叡山。

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ほどなく広い道に出た。

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その後、しばらく車道を歩いて、岩倉実相院で解散した。

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私は京都生まれの京都育ちで、高校卒業まで生活していた家はここから直線距離なら 3km くらいの所にある。しかし岩倉実相院というのは名前は昔から知っているものの、行ったことも無いし、どんな所なのかということすら知らなかった。

寺院だということを今日初めて知って門をくぐってみたのだけれど、中に入るのは有料だったので引き返してきた。

岩倉駅に向かう途中に山住神社(石座神社旧地)。

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ここは社殿が無く、裏山の巨石を「磐座(いわくら)」と崇めた古代信仰の遺跡とか。

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岩倉駅から出町柳に向かう電車も大混雑で、どうにかこうにか押し込んで乗らせてもらった。それにしても最近の京都の観光地の混雑ぶりはひどい。
posted by まつだ at 09:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月17日

栂尾から保津峡

水曜日(11/14)は京都一周トレイルの講座で栂尾から清滝まで歩いて、解散後に保津峡まで歩いた。

本来のスケジュールでは鷹峯から沢の池を経由して栂尾まで行く予定だったのだが、9月の台風による登山路の被害が大きいため、ここを飛ばして先に進むことになった。



ちょうど高雄あたりは紅葉シーズン真っ盛りで、平日にも関わらず京都駅のバスターミナルは大混雑。臨時便まで出る始末で、おかげで途中の停留所から乗ろうとされた受講生の方が満員で乗ることができずに後の便を待たざるを得ず、全員が揃って栂尾を出発できたのは11時をかなり過ぎていた。

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確かにきれいではあります。

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神護寺への参道。神護寺には空海が住んだことがある。その当時は高雄山寺(または高雄寺)。

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中には入らず、清滝川右岸のトレイルコースを進む。

このところあまり雨が降っていないせいか、水量が少ない。流木は残っています。

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その後、左岸に渡って、また右岸に渡る橋のそばで昼食にした。

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その後、少し登って、愛宕山方面からの車道に合流する。そして前回と同様、空也滝に寄り道する。

大杉谷の道は進入禁止になっている。

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空也滝は前回に比べると水量はかなり少なかった。

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元に戻って、愛宕山表参道の入り口へ。

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清滝のバス停で解散して、私はまた一周トレイルコースに戻って清滝川右岸を進む。

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六丁峠へは向かわず、保津川左岸の車道へ行く。ちょうど清滝川と保津川が合流するところ。

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保津川下りの船を2回ほど見かけたけれど、いずれも岸に木が茂っている場所だったので、あまりはっきり見ることはできなかった。

その後、保津峡駅から電車で帰宅した。

たまたま紅葉のタイミングになってシーズン真っ盛りの高雄を味わうことができたけれど、個人的にはこの時期の休日にこのあたりに来るのは避けようと思った。
posted by まつだ at 11:19| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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