2018年07月18日

鈴鹿縦走2日目 石榑峠から御在所山

石榑峠の標高は 700m くらいだけれど、さすがに夜の暑さは下界よりはマシで、しっかり寝ることができた。

少し明るくなってから起きて、準備を整えて出発したのはちょうど6時だった。



しばらくは車道を行く。ただし一般車は入れない。

DSC_0057.jpg

車道を上がりきると広場があって、その奥に登山道のテープマークがあった。

DSC_0058.jpg

この時間だとまだ暑さはマシ。しかし幸か不幸かピーカンの晴天。鈴鹿にはこんな箇所がたくさんあります。

DSC_0060.jpg

なかなかタフなアップダウンを繰り返して、7時50分に三池岳(971.5m)に到着した。ここで大福休憩にした。このあたりから多くの登山者と出会うようになってきた。

DSC_0061.jpg

八風峠に向けて下る。正面に次なる目標の釈迦ヶ岳。御在所はさらにその奥。

DSC_0063.jpg

八風峠を8時13分に通過。

DSC_0066.jpg

この先で細い沢水が流れている箇所があったのだけれど、運悪く数人のパーティが到着したばかりの様子で、こんなのを待っていたらどれだけ時間がかかるかわからないので、諦めて先に進むことにした。水分は多めに持っている。

気温さえ低ければ最高の稜線漫歩なのだけれど、今日はただただ苦行でしかない。三重側に下りてしまおうかという悪魔の囁きもチラッと出てくる。

しかし三重側に下りると帰りの交通機関が大変というのが歯止めになって、9時15分に釈迦ガ岳(1091.9m)に到着した。

DSC_0071.jpg

当初の計画では武平峠から鎌ヶ岳をピストンするつもりだったのだけれど、それはもう諦めて、今日は御在所までにしようと思った。

鈴鹿にもあった猫岳(1057.7m)。

DSC_0074.jpg

国見岳がはっきり見えてきたけれど、御在所はまだその先。

DSC_0075.jpg

この先で水場に遭遇して、ボトルに満タンにした。ちょっと気分が落ち着いた。

DSC_0078.jpg

ようやくハト峰(823.1m)に到着。もう勘弁してほしい暑さ!!

DSC_0082.jpg

見下ろすとハートマーク。あれは何?

DSC_0081.jpg

ハト峰峠。朝明渓谷への道標がうらめしいが、ここで下りたらさらに酷暑に見舞われる。

DSC_0083.jpg

登り返して金山(906m)。背景は釈迦ガ岳?

DSC_0085.jpg

横道にそれて水晶岳(954m)にも寄っておく。北アルプスの水晶岳を思い出す。

DSC_0091.jpg

ようやく根の平峠。

DSC_0094.jpg

さて、ここから今日最後の厳しい登りが始まる。slow but steady で黙々と足を運ぶ。

国見岳北面の巨岩が目に入ってきた。

DSC_0097.jpg

1時52分、ようやく国見岳(1175.2m)に到着した。山頂から伊勢湾方面の眺め。暑さのせいでかすんで遠くは見えない。

DSC_0099.jpg

ようやく御在所の山頂エリアが近くに見えてきた。スキー場のゲレンデもはっきり見える。

DSC_0100.jpg

石門に寄り道。自然にしては出来過ぎという感じがするけれど、このあたりにはこういう巨岩の重なったものが随所にある。まさか古墳の跡ということは無いだろう。

DSC_0103.jpg

国見峠に降り立った。

DSC_0105.jpg

ここはかつては何度も通った峠なのだけれど、それももう20年以上前のこと。過去の記憶はまったく無い。御在所山の山頂に直接向かえるのではと思っていたのだけれど、そういう道は無くて、ロープウェイの山上公園駅までまだ結構な登りが残っていた。

山上エリアのどこかでテントを張ろうと思っていたので、汗まみれになって最後の登りをふんばる。2時27分に突然、舗装道路に飛び出した。

DSC_0106.jpg

場違いな観光エリアに一瞬とまどったけれど、テントを張れそうな場所と水場を探しながらロープウェイの駅舎に向かった。

まだ2時半だけれど今日の行動はここで終わりにする。朝6時にスタートしているので、実は8時間半歩いている。

駅の建物に入って自動販売機を眺めたら、ソフトドリンク類はほぼすべて売り切れていた。致し方無く(というのは口実で)、ビールのロング缶を買って、日陰で極上のビールを味わった。

まだ観光客がいっぱいいてテントを張るわけにはいかないので、トイレの水を浄水器に通してボトル満タンにした。

そして眺めのいい場所で早めの夕食にした。辿ってきた山々を振り返りながら。

DSC_0109.jpg

そして公園の片隅にテント。標高が 1200m 近いので日が陰るとさすがに過ごしやすくなってきた。

DSC_0110.jpg

持ってきたビールと日本酒でいい気分になって、まだ残照の残るうちに心地よい眠りに落ちた。
posted by まつだ at 20:32| Comment(0) | ファストパッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

鈴鹿縦走1日目 藤原岳から石榑峠

先の三連休(7/14〜16)は晴れ続きの予報だったけれど、好天というよりは各地で35度超の酷暑予想だった。

せっかくの晴れ続き予報なので家でクーラーという訳にはいかないけれど、かなりの高山まで出かけないと涼は期待できない。ところが例の豪雨災害からまだ1週間で、山やアプローチの林道の状況がよくわからない。わざわざ遠くまで出かけて行って登れずに帰ってくるというようなことは避けたいので、それほど遠くないエリアでどこか適当な行き先が無いかと考えて、かねてからぼんやり考えていた鈴鹿山脈の縦走をターゲットにすることにした。



家から5時間かけて10時前にようやく西藤原駅に到着した。近鉄特急は使わなかった。使っても1時間くらの短縮にしかならないし、テントを背負っているので水さえあればどこでも泊まれる。

DSC_0001.jpg

車なら2時間くらいで来られる。前に考えた時は車で来て休憩所の駐車場に停めて、御在所から湯の山温泉に下りて電車で戻るという1泊2日行程だったけれど、今回は2泊3日で滋賀県側に下山の予定だ。

人気の藤原岳なので登山者がたくさんいるかと思ったけれど、時間が遅いせいか下車した客は私を含めて3人で、登山者は他には無し。準備を整えて10時13分に駅を出たけれど、すでにかなりの気温だ。

休憩所の駐車場はまだ多少の空きがあった。

DSC_0004.jpg

登山道に入ると木陰になって多少はマシだけれど、暑さでバテないようにゆっくり登る。それでもすぐに汗が噴き出してきた。

DSC_0008.jpg

11時半に8合目に到着した。

DSC_0010.jpg

9合目の展望台から伊勢湾方面。

DSC_0011.jpg

藤原小屋に到着して、山頂まであとひと登り。

DSC_0013.jpg

藤原岳山頂(1140m)には12時15分に到着した。駅からほぼ2時間だった。

DSC_0016.jpg

これから向かう方向を眺める。真ん中あたりの草原のようになっているのが竜ヶ岳。

DSC_0018.jpg

登山地図ではここから先が破線の不明瞭ルートになっている。山頂に竜ヶ岳方向への道標が立っていたけれどその方向にはまったく道は無く、しばらく周囲をうろうろして、ようやくピンクのテープを発見した。

DSC_0019.jpg

これで一安心して、少し進んだ木陰でおにぎり休憩にした。

しかしこれまでのしっかりした道とはうって変わって、急に不明瞭な歩きにくい道になった。テープを見落とさないように進んで、治田(はった)峠の道標に従って下ったが、途中でついに斜面が崩れて通れなくなっている箇所に出てしまった。

少し手前の何とか登れそうな斜面を、木や岩をささえに強引に這いずり上がって、何とか上の道に出た。

DSC_0023.jpg

さっきの治田峠への道標は実は古いものだったようで、今は稜線伝いがしっかりした道になっているようだ。藤原岳まで結構いいタイムで来たのでいい気分になっていたのだけれど、これで一気に意気消沈してしまった。

コースタイムより多くかかって、2時前にようやく治田峠に到着した。

DSC_0026.jpg

このあたりからは道がはっきりしてきたけれど、それにしても暑い。気温さえ低ければ快適至極のコースなのだけれど、今日は苦行だ。

もう二度と来ないかも知れないので、銚子ヶ岳(1019m)に寄っておく。

DSC_0031.jpg

そして静ヶ岳(1088.5m)。

DSC_0033.jpg

竜ヶ岳が近づいてきた。

DSC_0035.jpg

稜線に上がると笹原になって日が照りつける。たまらん暑さ!! シカは暑くないのだろうか。

DSC_0042.jpg

4時26分にようやく竜ヶ岳(1099.3m)に到着した。

DSC_0045.jpg

御在所ははるか彼方だ。

DSC_0046.jpg

石榑峠より先まで進めるかもと思ったりしていたけれど、今日は石榑峠で打ち切ることにした。ここは水があるはずなので、そこでゆっくりした方がいいだろう。

少し下って、重ね岩。鈴鹿にはこういう巨岩が積み上がったようなものが随所にある。

DSC_0051.jpg

ようやく石榑峠に下りてきた。

DSC_0053.jpg

三重側に少し下りた所に水場。

DSC_0055.jpg

5時10分、今日の行動をここで終わりにする。すぐそばの平坦地にテントを張った。

DSC_0056.jpg

まずは冷たい(というほどではないのだけれど・・・)水をがぶ飲みして、頭からかぶって汗を洗い流して、さらにシャツとアームカバーも汗を洗い流した。

そしてポリ袋に水を満たしてビールを冷やして、夕食の準備をした。

やはりかなりの汗をかいていたようで、夜中に何度も水を飲んだ。
posted by まつだ at 15:03| Comment(0) | ファストパッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

高尾山

月曜日(7/2)は随行で生駒山系最南端の高尾山へ行ってきた。こういう山は私の場合は「行くのはもちろん、名前を聞くのも初めて」となることが多いのだけれど、この山はかつて目標として行ったことがある。

※gps を起動するのを忘れていたので途中から。



集合は近鉄の堅下駅。暑い一日になりそう。

DSC_0001.jpg

少し車道を歩いて鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)へ。

DSC_0004.jpg

ぶどう畑のそばから登山道に入る。

DSC_0006.jpg

南パノラマ展望台から大阪市内を眺める。あべのハルカス(見えにくい?)の向こうは六甲。

DSC_0008.jpg

少し登ると車道に出る。結構、車が通る。

DSC_0010.jpg

また登山道に戻って山頂を目指す。結構な急登。

DSC_0011.jpg

11時過ぎに高尾山山頂(277.6m)に到着して、早々と昼食となった。実はあべのハルカス(300m)よりも低い。

DSC_0013.jpg

祠の中身は倒れていた。

DSC_0014.jpg

山頂直下の岩場は素晴らしい展望台。

DSC_0015.jpg

そして下山。このあたりは古墳がたくさんある。

DSC_0016.jpg

ホタルブクロ。

DSC_0018.jpg

ほどなく車道に下り立った。

DSC_0019.jpg

自然のものか人工物かよくわからない滝。

DSC_0020.jpg

若倭彦神社。ここも式内社。

DSC_0021.jpg

高尾山を振り返る。どっちが高尾山?

DSC_0023.jpg

近鉄の法善寺駅で解散となった。

DSC_0024.jpg

正直言って、以前に来た時の記憶はまったく残っていなかった。上り下りした道はほとんど違うのだけれど、山頂の印象が少しくらい残っていても良さそうなものの、山頂直下の祠も完全に忘れていた。それほど印象に残らなかった山ということか。
posted by まつだ at 22:04| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。