2018年02月16日

屯鶴峯

月曜日(2/12)は祝日だったけれど、随行で屯鶴峯(どんづるぼう)へ行ってきた。

屯鶴峯は昨年、一人で来た時に山頂の手前の朽ちた休憩所跡を山頂と思って引き返してしまったという苦い経験がある。

このところ寒い日が続いているけれど、この日も寒かった。昨夜は大阪市内でも雪が少し積もったようで、鶴橋からの近鉄沿線は建物の屋根に雪が積もっている。

屯鶴峯は低山だけれど奇岩のエリアで、雪が残っていたらちょっと危なそうな箇所もある。

最初心者クラスなので大丈夫だろうかと思ったけれど、予定通り関屋駅から出発した。



しばらくは住宅街を行く。歩道は積雪で滑るので、車道を歩く。

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歩道の無い R165 歩きを避けるために住宅街を少し大回りして、近鉄南大阪線沿いの車道を歩いて屯鶴峯の登山口へ。

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すぐそばにはダイトレの起点標石。

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登山口そばの奇岩はやはり雪がかぶっていた。屯鶴峯にこれだけ雪があるのは年に一度あるかどうかというくらいだろう。

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今日は私の知らない周回コースを行くようで、しばらく尾根筋を歩いて、防空壕の跡。

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このあと、風の当たらない場所で昼食休憩。

そして屯鶴峯の山頂(154m)へ。

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ここからは昨年、私が歩いた道を辿って登山口に戻る。これまではほぼ樹林帯だったけれど、ここからは岩肌の露出した滑りやすい道になる。しかし眺望は素晴らしい。

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地層(?)がくっきり。

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幸い、雪はほとんど消えていた。

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無事、登山口に戻って、昨年も立ち寄った大子道の地蔵磨崖仏。

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その後、近鉄二上駅に向かった。

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それにしても寒い日だった。私が持っている中綿ジャケットで一番暖かいやつを一度も脱ぐことなく終わった。
ラベル:登山
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2018年02月13日

柳生街道

25 年以上前、東海自然歩道を何度か走ったことがある。

たまたま東海自然歩道を東京から大阪まで、尺取り虫方式で2年ほどかかって踏破された人の記録を見て、これはおもしろそうだと思って、西の起点の箕面からスタートした。

マラソン全盛期の頃だったので1回あたり 50km から 60km くらいを6〜7時間で走って6回で室生寺まで行ったけれど、これ以上はもう日帰りはムリと感じて、結果的にそこでお終いになってしまった。

そんな中で印象に残っているのが柳生街道と山辺の道。

日曜日(2/11)は当初は比良にでもと思っていたのだけれど、天候があまり良く無さそうなので、天気が良さそうな奈良に向かうことにした。翌日が随行だったので、これくらいなら疲労も大したことないだろうと思った。



京阪、近鉄、JR と4回乗り換えて、家から2時間以上かかってようやく笠置駅に到着して、出発したのは8時半ちょっと過ぎだった。

笠置はかつてマラニックの大会登山講座などで何度か来ているけれど、ずいぶん久しぶり。

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寒いのでライトジャケットとパンツを着用したまま出発した。

少し車道を行って、山道に入る。マラニックの大会では坂道練習のためにと思って車道を走って上がったけれど、今は土道の方がいい。

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20 分足らずで笠置山寺へ。中は入山料がいるのでここまで。

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ちょっと戻って柳生に向かう。

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車道を走って打滝川に合流。

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道標に従って旧道に入って、阿対(あたや)の石仏。

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柳生街道は道標がしっかりしている。メインストリートの車道ではなく、旧道をくねくねと走る。

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元弘の乱(1331年)の時、柳生永珍が笠置山の後醍醐天皇を守るためにたてもこったという古城山(ふるしろやま)。

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柳生十兵衛三厳が植えたと言われている十兵衛杉。樹齢 350 年だそうだけれど、落雷ですでに枯れている。

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暑くなってきたのでジャケットとパンツを脱いだ。

ちょっと寄り道して、もみじ橋を渡って柳生家菩提寺の芳徳寺へ向かう。

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ここも中は入山料がいるので山門まで。

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もみじ橋まで戻って、すぐ近くの柳の森。「柳生」という地名は、大昔にこの場所に誰かが杖を立てておいたところ、その杖から芽が出て柳の大木になって、そこから柳生と呼ばれるようになったとか。

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柳生街道に戻って、旧柳生藩家老屋敷。それにしても柳生の観光スポットはことごとく有料なのでここも玄関まで。

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お次は摩利支天山。ここは無料。

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そして柳生八坂神社。何か行事があるのか、黒いスーツの人が何人かおられた。

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旧柳生藩陣屋跡。もちろんここもタダ。

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このあと山道で西側の山稜を越える。

14 世紀に疱瘡よけを祈願して造られたと伝えられる疱瘡地蔵。

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道標は建っていないけれど、かえりばさ峠。

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柳生宗矩の側室になったおふじが城へ召される時、母親がここまでおふじを送って「おらはここでかえりばさ」と言ったのでついたと言われている峠の名称。

峠を下ると、おふじが柳生宗矩と出会った「おふじの井戸」。

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南明寺はロープが張られていて外から眺めるだけ。

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振り返ると越えてきた山稜。天気予報と違って厚い雲が垂れこめて、随分寒くなってきた。

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突然、水木古墳。6世紀後半のもの。

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大柳生の氏神の夜支布(やしゅう)山口神社。

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このあとしばらく舗装道路で、出会ったハイカーの男性に「この先、分岐があってよくわからないんです」と尋ねられたけれど、私も昔のことは記憶に無いので「私も初めてなんです」と返事した。

確かに斜めに似たような道が分かれていて、左側は平坦、右側はちょっと登りになっている。

地図と gps を見ても判然とせず、大した根拠も無く登りの方がいいのではないかと思って「とりあえず右に行ってみます」と言って進んだ。

少し進むと道標が現れた。帰ってから以前に行った時の手記を見てみたら、よくわからない分岐で困ったと書いていた。

随所に道標が整備されているのだから、こんな所にこそ設置しておいてほしいと思う。

ついに想定外の雪が舞ってきて、またジャケットとパンツを着用した。

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11 時 40 分、以前に随行で芳山へ行った時に降りたバス停の忍辱山に到着。

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円成寺を通過して車道を渡ってトレイルに入る。

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トレイルに入ってちょっと行った所でおにぎり休憩にした。お気に入りの生協の「ごぼうかしわおにぎり」をほおばる。暖かいお茶がおいしい。

ここからはわりと走れる道が続く。

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随行の時は途中で誓多林(せたりん)に下りたけれど、今日は東海自然歩道をそのまま進んで、車道をしばらく行って峠の茶屋へ。やはり閉まっていた。

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石切峠からはまだ行ったことの無い地獄谷石窟仏に向かう。

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沢筋に下り立つと大きなつらら。

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石窟仏は立派でした。

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ドライブウェイを横切って、荒木又右衛門が試し斬りをしたという首切地蔵へ。

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滝坂道を下って、朝日観音。

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凍結した石畳の道を慎重に下る。

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そして夕日観音。

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下道に出て、東海自然歩道を見送って春日大社に向かう。

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春日大社のエリアに入るとさすがに走るわけにはいかない。本殿に入るのはたぶん初めて。

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冬でもシカはたくさんいます。

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興福寺もたぶん初めて。

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そして猿沢の池。

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このあと繁華街を抜けて2時 15 分頃に近鉄奈良駅にゴールした。

かつての東海自然歩道ランではただひたすら脇目も触れずに先を目指したので、途中で寄り道するなんてことはまったく考えなかったのだけれど、実はこんなに見所がたくさんあったんだということを再発見できて楽しかった。

久しぶりに以前の手記を読み返して思い出したのだけれど、その頃は大胆にも食料はおろか水すらも持たず、飴玉いくつかだけで駆け抜けていた。

水分は山の湧き水か自動販売機。食べ物は途中の売店で調達していて、前回は柳生であんまんを食べていたのだけれど、今回はそんな店はまったく見あたらなかった。もちろんコンビニも無かった。

冬場だったので観光客やハイカーも少なく、静かなスローランが楽しめた。
ラベル:トレイル
posted by まつだ at 21:36| Comment(0) | トレイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

京都一周トレイル 伏見稲荷から鞍馬

2年前のキャノンボールで一緒に六甲を往復した陸上クラブの女性が今年の UTMF に出場されるので、トレランの練習コースを知りたいということで、京都一周トレイルを伏見稲荷から鞍馬まで行くことにした。

直前になってもう一人、別の女性も同行されることになって、強い寒波が南下した寒い日曜日(2/4)、好天の元、7時 10 分に京阪伏見稲荷駅そばの公園を出発した。

私にとってはめずらしいグループ走。二人とも1週間前にマラソンを走っていて、一人は大阪国際女子マラソン。もう一人もかつては 10 回以上大阪国際女子マラソンを走った実力者で、ロードなら絶対に付いていけない相手だけれど、今日は先導役なので私のペースで行ける。



千本鳥居に行ったことが無いということで、まだ早朝なので表参道経由で千本鳥居に入る。

お二人ともマラソン直後ということで膝松さんにお参り。

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四ツ辻からの眺めはこれまでで最高だったかも。空気が澄んでいた。

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気温は低いけれど天気が良くて風が無いので、汗をかかなくてちょうどいい感じ。

9時ちょうどに蹴上を通過。

日向大神宮では天の岩戸をくぐって、9時 48 分に大文字山(465.3m)に到着した。上部では雪がチラホラと。

そろそろエネルギー補給したいところだったけれど、風が強くて寒かったので早々に下山に向かう。

このあたりは一周トレイルコースをはずれて火床経由で。火床からの眺めも素晴らしかった。

下りきって銀閣寺からの道に出会うあたりで小休止して補給した。出発して3時間 20 分くらいで約 16km。

朝鮮学校の校庭を横切って、住宅街を少し進んで一周トレイルコースに合流。そして北白川バプテスト病院横から瓜生山に向かう。

瓜生山を越えてからはわりと走れる。例の鳥居の所でこのあとの比叡山の登りに備えてどら焼きを補給。

今日の心配は雪。比叡山のあたりはかなりの積雪があることはわかっていたけれど、どんな雪質なのかが問題。二人は登山経験はあるものの、トレランに使えるようなタイプのアイゼンやスパイクは持っていないので、私も自分のものは持参しなかった。もし状況が悪くなったら適当な場所から下山しようと思っていた。

この鳥居から雲母坂に合流するまでは沢を3本横切る登り下りなのだけれど、最初の下りでいきなりいやらしい残雪に出会ってしまった。

ちょうど雪が踏み固められて滑りやすくなっている。ただ、このあたりは踏み固められていない横のあたりがわりと歩けたので、踏み跡の無い部分を選んで下った。

雲母坂の登りはさらに大変だった。歩く人が多くて、滑り台のようになってしまっている場所も何カ所かあったけれど、何とか横の木につかまって強引に上がった。ここまで来たらここを下ることなど考えられない。

上に上がるにつれて雪は増えたものの歩きにくさはマシになった。

ケーブルの駅に着いたのは 12 時 20 分だった。約 22km。

完全な雪の世界だけれど、私が中学や高校の頃はこれくらいが普通だったように思う。

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スキー場跡を過ぎると走れる道になる。二人は雪道を走るということはほとんど経験が無いようなので、よろこんでいる。

一番心配だったのは横高山の登り斜面だったのだけれど、雪がそれほど堅くはなっていなかったので、さほどの危険も無く登り終えて、さらに水井山を越えた。このあたりになると踏み跡も少なめ。

横高山と水井山の下りは急な所は滑りやすいので、横の新雪斜面を下った。ゴアテックスシューズと防水ゲイターが役に立った。

仰木峠のあたりはガンガン走って、2時 40 分に戸寺に降り立った。ここの産直店でトイレ休憩。

静原の住宅街を越えていよいよ最後の登りの薬王坂へ。

このあたりも結構な雪で、3時 48 分、鞍馬の天狗前にゴールした。天狗の鼻は修復されていた。

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その後、出町柳で銭湯に立ち寄って、ラーメン店でプチ打ち上げをやって帰った。

8時間 40 分。約 38km でした。天気は良かったけれど、寒かった。
ラベル:トレイル
posted by まつだ at 16:30| Comment(0) | トレイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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