2017年12月15日

伏見桃山から伏見稲荷

水曜日(12/13)は京都一周トレイルの講座で伏見桃山から伏見稲荷まで歩いてきた。

この講座は京都一周トレイルを深草からぐるっと反時計回りに廻って西芳寺までを 16 回に分けてゆっくり歩くというもので、コースとしてはこの日が初日ということになる。

最初に京都一周トレイルが設定された頃は伏見稲荷がスタート地点だったのだけれど、何年か前から深草ルートが追加された。しかしここは大半が住宅街で、トレイルという風情はほとんど無い。

元々、地元でハイキングコースとして設定されたいたものを流用したようである。

私が担当している講座ではこの日がもっとも楽チンな日で、家を出たのは9時だった。



※出発時に GPS の電源を入れるのを忘れたために途中から。

深草ルートの起点の標柱が京阪の伏見桃山駅のそばにあるので、そこからスタートした。

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まずは御香宮へ。ただし中までは入らず。

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それから乃木神社のそばを通って伏見桃山城へ。

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ここには昔、遊園地があって、私も子供の頃に来た記憶がある。天守閣はその時に造られたもので、秀吉・家康の伏見城とはまったく関係の無い近代のもの。

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外堀のあとは公園になっている。

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車の多い、歩道の無い狭い道路を通って、八科峠。

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住宅街を抜けてようやく土道へ入る。

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しかしこの道は土木関係の会社の私有地(?)で、大きなダンプがひっきりなしに通る。これまで2回ほど来た時はそれほどでは無かったのだけれど。

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いつも通り、大岩山の展望台で昼食にした。

この日は空気が澄んでいて、遠くまで見通せた。アベノハルカスが見えているのだけれど。

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ど真ん中、愛宕山の左やや下のあたりに一昨日登った山上ヶ峰が望めた。

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昼食後、ようやく山道に入る。

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大岩神社は結核に御利益があるとかで、かつては随分たくさんの人が訪れたらしい。

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ここの見物は堂本印象画伯が寄進した鳥居が二つ。本殿横は小型版。

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参道を下ると大型版。

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このあとまた住宅街から笹藪を歩いて、ようやく伏見稲荷に近づいてきた。

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伏見稲荷のエリアなのだけれど、伏見稲荷のはまったく関係の無い神寶神社。天照大神が奉られているとか。

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この先で一周トレイルの東山ルートに合流する。ここまで来ると平日でも人だらけ。

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千本鳥居を通って、本殿前で解散となった。

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まだ2時半くらいなのだけれど、適当な寄り道先も無いので、そのまますんなり帰った。
ラベル:登山
posted by まつだ at 10:53| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月12日

明智越え、のち山上ヶ峰

昨日(12/11)は随行で亀岡から明智越えを歩いた。

「明智越え」は明智光秀が愛宕山へ参拝する時に辿った道だそうで、亀岡から水尾までがハイキングコースとして整備されている。ちょうど3年前に随行で途中まで歩いている。



今日は初心者向き講座のため、集合は亀岡からバスで1停留所分乗ったバス停。3年前の講座では亀岡から歩いた。私は当然、亀岡駅から歩いて行った。

保津橋のたもとは保津川下りの出発地点になっている。

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保津橋から眺める愛宕山。こういうアングルで愛宕山を望むことはあまり無い。

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集合して、しばらく車道を歩く。

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ようやく山道に入る。

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山道に入ってすぐに保津城跡。誰の築城かわかっていないらしい。

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ちょっとした峠で一休み。

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峯ん堂(むねんどう)。56代清和天皇を祀ると伝わっている塚。

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こんなハイキングコースも台風の影響で道はかなり荒れている。杉の木が根こそぎ倒れるとこんな土塀が現れる。

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至る所に倒木。

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ハイキングコースからちょっとはずれて眺めのいい鉄塔で昼食。正面に山上ヶ峰。

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本来のコースに戻ってしばらく下ると水尾の集落が見えてくる。

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ほどなく車道脇の林道に合流した。

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このあと車道を歩いて、午後2時 20 分に保津峡駅で解散となった。

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私はここから一人で、昼食時に真ん前に眺めた山上ヶ峰に向かう。嵐山から保津峡への道はもう何度も歩いているのだけれど、山上ヶ峰はこの道からちょっとはずれていて、おまけにはっきりとした道が無いので、まだ一度しか登ったことが無い。

以前に登った時は傘をさしながらのヤブ漕ぎを強いられたのだけれど、北西の尾根を辿るとわりとすんなり登れるという情報を得たので、そこを行ってみることにした。

しかし保津川からの急登部分はこれまでに無い荒れ方。

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保津川岸から 27 分ほどで林道出合まで登り切った。そこから数分で北西稜線との出合に出た。

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道らしい道は無いけれど、所々にテープマークがあって、取り付きから 12 分ほどで山頂(482.2m)に到着した。標識は何も無し。ひょっとしたらこのあたりはマツタケ山なのかも。

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今日はおとなしく取り付きまで戻って、あとはひたすら嵐山を目指す。

烏ガ岳(398m)だけは寄っておく。

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嵐山の山頂はカットして、足元には渡月橋。

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午後4時 41 分に阪急嵐山駅にゴールした。

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ラベル:登山
posted by まつだ at 15:40| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

青根ヶ峰

青根ヶ峰(あおねがみね)は大峰奥駆道のほぼ最北部と言ってもいい位置の山。標高は比叡山よりちょっと高いくらい(858.1m)だけれど、宮滝に離宮が置かれていた頃にはこのあたりの山々を眺めて歌われた万葉唄がいくつかある。

実は何年か前に登山講座で青根ヶ峰が予定されたことがあって、ロープウェイで上まで上がったのだけれど、その日はバスが運行されていないということが現地に着いてから判明して、結局、手前の高城山(たかぎやま)までしか行けなかったということがあった。

その頃はまだ古代史にはさほど興味が無かったので、特別どうということも無かったのだけれど、飛鳥時代の歴史に興味を持つと、この山はやはり行っておかなければならない。

ただ、大峰奥駆道は地形と交通機関の関係でうまい周回ルートが非常に取りにくい。青根ヶ峰も吉野駅からピストンというのがもっとも単純なコース設定なのだけれど、それではあまりにつまらないし、大天井ヶ岳では最終目標にはちょっと役不足という感じ。山上ヶ岳までではちょっと遠すぎる。

地図を眺めて思案した結果、藤原京跡から宮滝へ行った時に走った終盤のコースを逆に辿って、宮滝を再訪して、それから五社峠を越えて西河へ。そこから青根ヶ峰に向かうというコース設定をした。

昨日(12/9)は天気予報ではかなり気温が下がると伝えられていたので、薄いダウンジャケットを羽織って、まだ暗い中、家を出た。



近鉄の吉野神宮駅で降りて、駅の狭い待合室で身なりを整えて出発したのは8時半過ぎ。家を出てからほぼ3時間かかった。

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50 分ほどのジョグで宮滝に到着した。このあたりの吉野川の景観は何度見ても独特の雰囲気がある。太古、神仙境とされたのがよくわかる。

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前回来たときは気が付かなかった、柿本人麻呂の歌碑。

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前回来たとき、宮滝の宮跡をしっかり確認できなかったので再度来てみたのだけれど、結局、はっきりした遺跡のようなものは何も残っていないらしい。「このあたり」ということで、これが遺跡というわけではありません。

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また吉野川の左岸の道に戻って、旧道から五社峠を目指す。

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峠の手前まではコンクリート舗装の狭い道で、上には神社があった。

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このすぐ先が五社峠。

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今日の核心部はここから西河まで下り。すでに道がほとんど消えているらしい。

確かに落ち葉や枯れ枝だらけではっきりとはしないけれど、かすかながらつづら折れはわかる。ただし部分的に土砂崩れで崩壊している箇所も何カ所かある。

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しかし危険というほどの箇所は無く、30 分ほどで西河まで下りてくることができた。

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これで気分が楽になったので、公園で腰掛けておにぎり休憩にした。しかし止まっていると寒いのでほんの数分で先に進む。

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五社峠から下り始めるとすぐに下から子供の声のようなものが聞こえてきたのだけれど、ここのグラウンドで野球をやっている少年たちの声だった。

蜻蛉の滝には寄らずに先に進む。

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ようやく山道に入ったと思ったら、また車道に出てしまった。心配なので登山地図で確認したら、実は車道をずっと行くのが本道で、山道はショートカットだったようだ。

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ほどなく車道が終わって音無川沿いの山道になる。緩い登りなので足元が良ければ走れそうなくらいなのだけれど、あいにく道は落ち葉やら枯れ枝、小石などで、私には走れない。

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途中から一気に登りがきつくなって、それに伴って気温がぐっと下がってきた。所々雪が残っている。

大峰の主稜線は積雪がありそう。

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今日は山道では誰にも会わずに静かでいい時間だったのだけれど、そんな時間も終わりに近づいた。ついに車道に出てしまった。

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また登山道に入って、12 時 40 分に青根ヶ峰に到着した。

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山頂は木が茂っていて展望は無し。

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反対側に下りて車道に出ると、女人結界の石柱。ただし現在のこのルートの女人結界は大天井ヶ岳を越えた五番関になっているらしい。

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このあたりまで来ると人が多くなるのではないかと思っていたのだけれど、雪に残る足跡はほんのわずかで、このシーズンは吉野でも閑散期なのかも。

少し下った所に東屋があったので、そこでスィートポテト休憩にした。

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このあとはもう完全に観光客モードで、金峯神社。

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すぐそばには義経の隠れ塔。

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少し下って、前回来た高城山へ。

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展望台からの金剛山系。

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さらに下って、吉野水分(みまくり)神社の本殿。

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横川の覚範の首塚。

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いよいよ吉野の中心街に下りてきて、本殿が焼失した勝手神社。

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少し横道に入って、吉水神社。

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金峯山寺まで下りてきて、蔵王堂。

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そして、奥駆道の玄関のような銅の鳥居。

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ロープウェイやケーブルに乗るつもりはまったく無く、車道をそのまま下った。ケーブルは故障で運休しているらしい。

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午後2時半に吉野駅に到着した。

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約 27km,6時間でした。
ラベル:トレイル
posted by まつだ at 17:30| Comment(0) | トレイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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