2017年06月11日

鈴北岳、御池岳、藤原岳

このところまともな山登りに行っていないという気持ちが心の底に淀んでいた。

この週末は今月で唯一、土日で出かけられる日だったのだけれど、梅雨入りしてしまって天候が不安定。

本当なら雪のある山へファストパッキングで出かけたいところなのだが、この天候では高山ではさらに不安定だろう。

仕方無く日帰りエリアでそこそこ満足感が得られそうな所ということで、最終的に鈴鹿を選んだ。

このあたりは高校生の時に友人と二人でテントを担いで歩いたことがある。しかしその頃の記憶はもうまったく無い。

覚えているのは、道がよくわからなくて1日目は水の無い場所に泊まらざるを得なくなり、わずかな水でフリーズドライのチャーハンを食べたことくらいだ。



その頃は鈴鹿にテント泊で行くというのはなかなかの大仕事だったのだけれど、今日は登り口の鞍掛橋まで家から車で1時間半足らずで着いてしまった。

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堰堤に掛けられた脚立を登る。

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私の持っている古い登山地図にはここから鈴北岳へ登る道は御池谷をつめるルートしか無いのだけれど、今は尾根を登って鞍掛峠からの稜線に上がる道があるようで、こちらの方が一般的になっているようだ。

御池谷をつめるルートは難路になっている。おそらく大水などで荒れているのだろう。昔来た時はこの沢ルートを上がったような気がする。

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沢の横の平坦な道を少し行くと、いきなりロープのたらされた急登が始まった。

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石の出っぱりや木の根をつかんだりしながらぐいぐい上がる。雨の日だったら登れない(下れない)だろう。

しばらく登ると送電線の鉄塔に出会った。

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もともとは鉄塔の巡視用の道だったのではないかという気がする。

向こう側の斜面に見えている R306 は今は通行止めになっていて、三重県側には行けない。

一気に高度が稼げて、鞍掛橋の標高 425m から稜線の約 1000m まで 50 分ほどで上がることができた。

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鞍掛峠からの道の合流地点はテープ印はたくさんあったけれど、標識はまったく無かった。

急に開けて、気持ちのいい山稜になった。ここまで来ると人が多い。鈴北岳はもうすぐ。

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鈴北岳(1182m)には8時 20 分。出発して1時間 10 分ほどで到着した。

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標識の向こうの山は伊吹山。

御池岳はすぐそこに見える。

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鈴鹿最高峰の御池岳(1247m)には8時 47 分に到着した。

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展望も無いので早々に先へ向かう。

しっかりした道標に導かれて、コグルミ谷からの道との合流地点。

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ここから先はまた静かになって、アップダウンの少ない樹林帯の道を白瀬峠へ。

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突然視界が開けたと思ったらまたもや送電線の鉄塔で、ここには頭陀ヶ平という三角点(1143m)があった。

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振り返ると御池岳。

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またもや樹林帯を淡々と進んで、分岐を少し西へ行って天狗岩(1171m)。

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ここで今日初めて腰を下ろしておにぎり休憩。藤原岳ももう近い。

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視界が開けて、藤原小屋が見えてきた。このあたりまで来るとまた人が多くなった。

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2年前に随行で来た時は天気が悪くて藤原岳山頂へは行けずに、この小屋で昼食をとって下山した。

藤原岳(1140m)には 10 時 50 分に到着した。出発してから3時間 40 分。思ったより早かった。

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あとは来た道を戻るだけの消化試合。あまり大きな登り返しが無いのが助かる。

帰りは御池岳はカットして沢筋の道を行く。

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しっかりした道標が立っていたので安心して進んだのだが、どうも様子がおかしい。

案の定、沢筋はすぐに行き止まりになった。

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どちら側に上がったらいいのかわからなかったので、斜面を見てみると右岸(左側)に這い上がっている痕があったので、そこを上がってみた。

しかし道は見あたらず、どうも反対側が正解のようだ。

一旦下りて、うろうろしながら這い上がれそうな場所を見つけて、今度は左岸に這い上がった。少し登ったら踏み跡が見つかった。

しっかりした道標が立っているわりにはずいぶん荒れた道だ。ほとんど人が歩いていない感じ。石もコケがびっしりとついたままで、歩かれた痕跡が無い。

想定外の不明瞭な道だったけれど、無事、行きに通った分岐に合流した。

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この先は行きに確認していた不明瞭な踏み跡で少しショートカット。

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鈴北岳は山頂をカットするトラバース道があったけれど、もう一度山頂に出てどら焼き休憩にした。

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鈴北岳から 50 分ほどで無事下山することができた。まだ午後2時前だった。

若干もの足らない感じは無きにしもあらずだったけれど。このところ溜まっていたストレスは解消できたかなという気はしている。
ラベル:登山
posted by まつだ at 15:52| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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