2017年03月26日

六甲縦走キャノンボールラン

六甲縦走キャノンボールランは今回で7回目の参加になる。毎年、春と秋の二回の開催で、初参加は2013年の3月だった。

これまで春秋それぞれ3回づつ参加していて、結果は須磨スタートゴールの春は2回完走、1回は序盤の転倒で膝を痛めて往路のみで終わった。宝塚スタートゴールの秋は3回とも完走している。

2年前の篠山マラソンを最後にロードレースから退いてしまった今、唯一参加したいと思えるのがこの大会だ。しかし今回はこれまでに比べるとワクワク感が乏しかった。

土曜日は気温が低くて寒かった。しかし動けば身体も暖まるだろうと思って、上はノースリーブのメッシュシャツに長袖ジップシャツ。下はヒザ下までのタイツにカーフサポーターにした。ウィンドブレーカーはザックにしまっておく。シューズはもちろん HOKA の Rapa Nui。

前回から始まった夜間片道クラスのせいか、参加者がずいぶん多い。前回はそれほど増えたとは感じなかったのだけれど。

DSC_0070.jpg

定刻の9時より2分ほど早めにスタートになった。今回は後ろの方からのんびりスタートする。

階段を上りきる頃には身体も暖まってきた。

序盤に出てくるエイドは今回もアルコール類ばかりで、寒いのでパスする。

菊水山は0時 15 分に到着。

DSC_0071.jpg

菊水、鍋蓋の登りは適度なペースの集団に入ったので、ほとんど疲れを感じずに行けた。

鍋蓋から下りて、大竜寺でようやくまともなエイドに出会えた。ここで一口おにぎりと豚汁をいただく。

さらに市ヶ原でも予想外のエイドが。ここでも小さなおにぎりと具入りスープをいただいた。おいしかった。

摩耶山の登りはほとんど前後に誰もいない時間帯が続いた。

スタートして5時間 20 分ほどでようやく掬星台に到着した。相変わらずここのカレーはおいしい。

DSC_0072.jpg

エイドを出たとたん、寒さで震えがきた。しかしここからもおおむね登り基調なので、そのうちに暖かくなるだろうと期待してそのまま進んだ。

しばらくすると震えは収まったものの、かなり寒い。これまでのキャノンボールで最も低温だったと思う。風が無いのが幸いだ。

このあとのエイドも酒やコーラだけだったのでパス。

寒いが、東六甲縦走路に入れば多少はマシになるだろうと思ってそのまま進む。

一軒茶屋あたりのおそらくこの日の最高標高点あたりでは手がかじかんでなかなかうまくシャッターが押せなかった。

DSC_0073.jpg

摩耶山あたりまではおおむね想定通りの展開で、いつもなら掬星台まで来れば山場は越えたと感じるのに、今日は何故か気分がまったく盛り上がらない。むしろ意欲が落ちていく感じだ。

ロングレースではこういうことは必ず一度はあるので、そこをしのげばまた復活してくると期待しているのだが、なかなか復活の兆しが見えない。

東六甲縦走路で下りに入ると一段とモチベーションが落ちてきて、もう片道で終わってしまおうかという気分になってきた。

そろそろ夜が明けてきて、宝塚の街が望める。

DSC_0074.jpg

9時間1分で塩尾寺下の折り返し地点に到着した。タイムはそれほど悪くはないが、気持ちはもうほとんど切れている。

もうこのまま帰ってしまおうという気分だったけれど、とにかく持ってきたおにぎりを食べて一服した。

一息ついたらやはりこのまま帰るわけにはいかないという気持ちが出てきた。

ウィンドブレーカーを羽織って、急な階段を須磨に向かって上りだした。

しかしその気持ちは5分ともたかった。はやりもう緊張感は失ってしまっていたし、身体が進むことを拒んだ。

結局、急な階段をまた下ることになった。

広場で身なりを整えて、宝塚の駅に向かって下った。片道コースに参加する人達がたくさん登ってきた。陸上クラブの知り合いにも出会った。

2年前のこの大会で転倒の影響で片道で終わった時、キャノンボールはもう卒業と思った。しかしエントリーの時期になるとなぜか見過ごすことができなかった。

おそらくこの大会が気に入っていたのだと思う。

しかし実際のところは「大会」というものに対する意欲がなくなってきていたのだと思う。

マラソンで納得のいく走りができなくなってからも何度も大会に参加したけれど、完走しても満足感のようなものはまったく無く、ただ「やれやれ」と感じるだけになっていた。

今回のキャノンボールも、これまでなら感じていたような楽しさを覚える局面がまったく無かった。ただ義務感だけで足を進めていたようなものだった。

六甲全山往復というのはそんな気持ちでできるほど楽なものではない。

もう潮時だと悟った。

このところ自分で計画した山行きの楽しさが一段と増しているのも大きな要因の一つに違い無い。

UTMF と同様に、キャノンボールにも感謝している。こんなに身近でこれほどの満足感の味わえる大会は他には無かった。

ランナーとしての参加はもう無いと思うけれど、機会があれば私設エイドをやってみたいという気持ちは前から持っている。

けんこう堂やチンタ、ロールアウト他、ボランティアでこの大会の運営に携わっていただいている皆さま、本当にありがとうございました。
ラベル:トレイル
posted by まつだ at 18:20| Comment(0) | トレイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

芳山

先週の日曜日(3/19)は随行で奈良の芳山(ほやま)へ行ってきた。若草山の東の方にある山で、名前を聞くのも初めてだった。



スタート地点は忍辱山。奈良駅からバスで 30 分ほどで、円成寺の近く。

DSC_0030.jpg

円成寺の端をかすめて東海自然歩道に入る。

DSC_0033.jpg

しばらくなだらかな道を辿って、東海自然歩道から分かれて南へ向かって、誓多林(せたりん)に出る。

DSC_0035.jpg

奈良らしい雰囲気の畑の広がる車道をしばらく西に向かって、トイレのある休憩エリアで昼食。

DSC_0038.jpg

昼食後は山道に入って、石仏へ。建てられたのは 1000 年以上前とか。

DSC_0040.jpg

ここではたくさんの人が休憩していた。

その後、ひと登りして芳山(517.6m)に到着。

DSC_0042.jpg

南下して車道に出て、ちょっと東へ戻って石切峠の茶屋へ。

DSC_0045.jpg

残念ながら茶屋は開いていなかった。

DSC_0047.jpg

西へ向かってほどなく石切峠。

DSC_0048.jpg

春日山石窟仏は金網で覆われていた。

DSC_0053.jpg

首切地蔵。

DSC_0054.jpg

お次は朝日観音。鎌倉時代の作品とか。

DSC_0057.jpg

さらに夕日観音。

DSC_0059.jpg

観光エリアに入ってきて、浮見堂。

DSC_0061.jpg

シカもたくさんいます。

DSC_0062.jpg

このあたりで解散して、私は人混みの三条通を西へ向かう。

DSC_0064.jpg

目的の開化天皇陵は入り口がなかなか見つからず、結局ぐるっと一周、さらに途中で何カ所も細い道を入りながら引き返すということを繰り返して、ようやく南側の入り口に到達した。

DSC_0068.jpg

古墳や遺跡などは興味を持つようになってきたけれど、まだお寺は神社までは成長していないので、自分で行くならこういう人混みエリアよりは明日香村や桜井あたりの方がいい。

でも好天に恵まれて楽しい一日でした。
ラベル:登山
posted by まつだ at 10:37| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

阿武山古墳

この三連休の自由時間は土曜日の午後しかなかった。

幸い、天気は良さそうだったので、先月の古墳めぐりで到達できなかった高槻の阿武山古墳を目指すことにした。



家を出たのは午後1時 36 分。今回は枚方の古墳は省略して淀川へ。

DSC_0001.jpg

枚方大橋を渡って高槻に入って、芥川を遡る。

DSC_0002.jpg

先月は JR の線路を越えるために摂津富田まで行かされたけれど、地図を細かく見たら川の左岸は線路をくぐれそうだったのでそちらへ行ってみたところ、期待通りに線路を越えられた。

今城塚古墳はパスするつもりだったけれど、このあたりではここしか無いトイレを借用するために立ち寄った。

1時間くらいで来られると思っていたけれど、もう3時だ。13km くらいあったので仕方無い。

DSC_0004.jpg

このすぐ先の闘鶏山古墳(つげやまこふん)に向かうが、入り口がわからない。

地図では南と東に入り口があるようで、まずは東側に行ってみる。

ため池越しに古墳らしい地形が望めるが、北端まで行っても入り口が無い。

DSC_0005.jpg

仕方無く南側に回ってみたが、ちょうど名神高速が走っている。だいぶ西へ行ってからようやく北側に出ることができて、そこからまた東へ向かった。

古墳のすぐそばに闘鶏野神社があった。

DSC_0006.jpg

古墳はすぐそばに見えるけれど、フェンスで囲ってあって立ち入り禁止の看板が出ている。

DSC_0008.jpg

阿武山古墳に向かいつつ闘鶏山古墳の西側に沿うように進んだが、結局入り口らしきものは見つけることができなかった。

あきらめて住宅街を阿武山古墳に向かう。なかなかの登り坂だ。新興住宅街という感じだけれど、こんな所に住んだら歳をとったら大変だと思う。

地図で見た階段でショートカットする。

DSC_0023.jpg

部分的に登山道でショートカットして、京大の地震観測所のそばでようやく道標に出会った。

DSC_0011.jpg

このあと阿武山への登山道を少し上がると、阿武山古墳があった。

闘鶏山古墳でうろうろさせられたせいもあって、今城塚古墳から1時間近くもかかってしまった。

DSC_0014.jpg

この古墳は盛土が無く、標高約 220m の尾根に溝を掘って墓域にしている。

この下には藤原鎌足かも知れないミイラが今も眠っている。

DSC_0016.jpg

時間があれば阿武山山頂まで行こうと思っていたけれど、すでにもう4時近い。今日は山が目的ではないので、ここで下りることにする。

木が無ければ絶景なのだけれど・・・。

DSC_0020.jpg

これから今日最後の目的の継体天皇陵を目指す。

考古学的には今城塚古墳が継体天皇の墓という説が有力だけれど、宮内庁は太田茶臼山古墳を継体天皇陵と治定している。

宮内庁が管理しているので中には入れない。

DSC_0027.jpg

あとはしばらく車道を走って川に出て、来た道を引き返す。

枚方大橋を渡って河川敷に下り立ったあたりから何故か調子が上がってきて、自然とキロ5分半くらのペースになっていた。

ここで偶然、陸上クラブの会長さんに出会った。

堤防からはちょうど阿武山古墳のあたりを望むことができた。

ズームアップしているので汚いけれど、左の方にある鉄塔の向こう側の山の稜線あたりが阿武山古墳。

DSC_0029.jpg

家に帰り着いたのはちょうど午後6時だった。約 36.4km でした。
ラベル:街中ラン
posted by まつだ at 16:07| Comment(0) | 街中ラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする