2017年02月11日

巻向山、龍王山

今日はかなりの荒天予報だったので、コース設定に苦心した。

本当は大峰に行きたかったけれど、遠路はるばる行くのであればもう少しいいコンディションの日にしたかったので、あまり欲張らずにショートコースで設定した。



JR 巻向駅をスタートしたのは8時 45 分。

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せっかくなので箸墓古墳に寄っておくことにした。

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ここは「卑弥呼の墓」という説もあるらしいが、否定的な説の方が多そうだ。

県道を笠地区の方にしばらく行って、林道に入る。

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地図で山奥にお寺の記号があったので、どんな寺なのか興味があって目指したのだけれど、結構しっかりした林道で、車が走った新しい轍が残っている。

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10 時前に巻向山奥不動寺に到着。

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ここから三輪山を目指すが、少し登った分岐に「進入禁止」の表示が・・・。

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ということで、このあとは割愛します。

奥不動寺に戻って、巻向山に向かう。

ここは車の通らない林道で、足跡はウサギだけ。

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昨秋に来た時にはもう巻向山に来ることは無いだろうと思っていたのに、4ヶ月も経たないうちに再訪することになった。

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昨秋はここから三輪山を目指すつもりが道がわからなくて北の県道の方に降りたのだけれど、実はこの林道をそのまま下れば良かったのだ。

ここからしばらくは昨秋に歩いた道を辿る。しかし今日は雪がかぶっているので、昨秋以上にわかりにくい。

頻繁に出てくるテープマークを確認しながら進む。

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何度かルートをはずしたけれど、そのたびにテープマークまで戻って、正しいコースをたどった。

昨秋に下った沢を見送って、おだやかな下りになって、このまますんなりと県道にでられるだろうと安心していたのだが、突然テープマークが無くなった。

テープマークまで戻って何度かうろうろしてみたけれど、どうにも見あたらない。しかも下は沢筋ですんなりとは下れなさそうだ。

gps のルートははずしていないので、地図で地形を確認して、横の尾根に上がってから沢筋に降りることにした。

しかしここはかなりの急斜面で、足を滑らせると谷底まで落ちてしまいそう。チェーンスパイクを着けたいところだが、こんな場所でそんなことをしていたら荷物を落としてしまう。

微妙な間隔で生えている木を頼りに、慎重に下る。

大物主大神のたたりか?。

所々踏み跡のようなものが出てくるけれど、それもすぐに消えてしまう。

ルートはそれほどはずしていないので、沢筋を下ったところ、前方に車道が見えた。

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やれやれと安堵したけれど、道に上がるには巻向川を渡らないといけない。もちろんこんなところに橋など無い。

あたりを見渡してみたところ、ちょっとした堰堤があって、そこに大きな岩があって道路に這い上がれそうだった。

堰堤を渡る時に片足を水たまりに落としてしまったけれど、ゴアテックスのシューズにスパッツを着けていたので、足は濡れなくてすんだ。

車道に上がってみると、ちょうど私が渡った場所のすぐそばに赤いテープがあるのを見つけた。やはりここは山道の取り付きなのだろう。

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車道を少し西に下って、また林道に入る。

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この道も本当に龍王山までつながっているのかどうかわからないけれど、ダメなら戻ればいいという気分で行くことにした。

ここで今日初めて腰を下ろしておにぎり休憩にした。12 時 18 分。

つまらない朽ちた林道をしばらく登ると、ヘアピンカーブになった所で沢筋を上がれそうに見えた。

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しばらくは踏み跡があったけれど、やっぱりそれも消えてしまった。あとは登れそうな斜面を上に向かって上がるだけ。

倒木をまたぎながら登ったら、赤テープが出てきた。

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ここからはしばらく笹藪で、全身雪まみれになった。

予想通りの場所に出て、ちょうど午後1時に龍王山(585m)に到着した。

このところ奈良の山によく来ていて、大和三山も訪ねたので、ここからの眺めはこれまでとは随分印象が違った。

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少し前までは奈良の山から眺める景色は葛城金剛や生駒山しか念頭になかったけれど、今日は今朝訪ねた箸墓古墳や大和三山などの方に見とれて、寒い中、しばし眺望を楽しんだ。

とは言っても山頂にいたのはほんの数分で、下山は柳本龍王社を通っていく。

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随行で来た時には寄らなかった長岳寺奥の院にも寄り道した。

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何か建物でもあるのかと思ったが、おそらく修行場だろう。

時間があるので櫛山古墳にも立ち寄った。

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崇神天皇陵も。

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そして最後は黒塚古墳。

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柳本駅には午後2時半過ぎに到着した。

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悪天を予想して軽めのコース設定にしたつもりだったけれど、巻向山からの下山は想定外の事態だった。

天気が荒れなかったおかげで無事終えることができたけれど、事前の軽い気持ちとは裏腹に、なかなか手応えのある一日になった。

帰りは近鉄奈良駅から大阪線に乗ったおかげで、あの平城京旧跡を横切る光景を眺めることもできた。

最近は古代史にも興味を感じてきていて、奈良は山と歴史の両方が楽しめるので、何度でも再訪したいと思っている。
posted by まつだ at 22:24| Comment(0) | トレイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

向山

昨日の随行は京都一周トレイルの向山(むかいやま)。前回が鞍馬で終わったけれど、鞍馬から二ノ瀬は車道なので割愛して、二ノ瀬をスタートにした。



この講座は内容的には登山と言うよりはハイキングで、行動時間も距離も短い。

そんなわけでのんびりと出かけたのだが、思いがけず座れた電車の中でふと異変に気が付いた。

何と、必携品の携帯電話を忘れてきたのだ!!

私の随行は二つの立場があって、随行の補助の時とメインの時がある。

補助の時はメインの方が他におられるので、教室とのやりとりや緊急連絡などは私の担当ではない。

しかしメインの時はこれらが私の担当になるので、携帯電話は必須なのだ。

よりによって今日はそのメインの日。サブはいない。

もはや取りに戻る時間は無い。

随行の日は朝寝坊は許されないので、目覚まし時計と共に携帯のアラームを設定して枕元に置いている。

普段は携帯はテーブルの財布のそばに置いているのだが、随行の朝はそこに無いのでこれまでもうっかりと忘れそうになったことが何度かあるけれど、ギリギリで気付いて事なきを得ていた。

しかし今日は時間の余裕があるせいか、完全に失念していた。

どうしようかと思案した結果、集合地に公衆電話があればそこから教室に連絡しようと思った。

集合は叡山電鉄の二ノ瀬駅。改札も無い無人駅で、案の定、駅には公衆電話は無かった。

バス停のある車道に出たところ、公衆電話があるのを見つけた!!。

一安心してボックスに入ってお金を入れたのだが、どういうわけかあの「プー」という通話音がしない。

10 円玉にしたり 100 円玉にしたり、いろいろと試してみたが、一向に反応しない。「故障の場合はここへ」という番号も無反応。

あたりを少し歩き回ってみたが、こんな場所に他に公衆電話があるはずも無く、諦めるしかなかった。

仕方無く講師の先生の携帯をお借りして教室に連絡した。

そんなこんなで個人的にはあたふたのスタートとなったが、無事定刻の 10 時に二ノ瀬を出発した。

私道を避けて鞍馬川の左岸を行く。

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線路を渡って守谷神社へ。

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先月の大雪の被害だと思うが、杉の木が倒れて灯籠も壊れている。

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雪の重みに耐えかねたのか・・・。

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先月の大雪の後にテレビのニュースで伝えられていたが、京都(おそらく京北)で北山杉が大雪の被害を受けていて、根元から倒れた木はまだ商品になるけれど、こんなふうに歪んでしまった木はもはや商品にならないとのこと。

何十年もかかってようやく育った木がこんな形で商品価値を無くしてしまうというのは、林業の方々にとっては本当につらいことだろうと思う。

この道は年末の 11 月にも歩いたけれど、こんな倒木がたくさん現れていた。

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夜泣峠もひどい状態だ。

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夜泣峠の祠は無事のようだった。

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11 時 20 分に向山(426m)に到着。本日の最高標高地点。

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ここから 15 分ほどの休憩エリアで昼食にした。気温が低くてかなり寒かったが、風が無かったのが幸いだった。

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途中の展望エリアから大文字山方面。

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無事、山幸橋に下山した。

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あとは車道で市原へ向かう。

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午後2時に市原駅にゴールした。

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駅から向山を望む。

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携帯忘れで波乱の出だしとなったが、何とか無事終了することができました。
ラベル:登山
posted by まつだ at 21:51| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

千丈寺山

昨日は随行で三田の千丈寺山へ行ってきた。今回も名前を聞くのも初めての山だった。



三田駅からバスで乙原口で下車。ここから「てんぐの森」に向かう。

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前に見えるのは千丈寺山の手前の尾根だと思う。

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車道終点のちょっとした広場。朝方は気温が低かったけれど、暖かくなりそうな気配。

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気持ちのいい道を進む。

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リスが食べたクルミの殻がたくさん落ちているという「森のレストラン」。

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このあたりから道がかなりの急登になってきた。

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しかし階段になっているので滑る心配は無い。

15 分ほど登って稜線に到着。

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北摂の山々。

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一旦、北へ向かって北千丈寺山(576.9m)へ。

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少し引き返して南へ向かって、ちょっとした展望台から北摂の山々。

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12 時前に千丈寺山(589.6m)に到着して、昼食となった。

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下山は南西方向に向かってちょっとした岩場を慎重に下る。

展望台からは足元にダム湖。

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そして六甲の全景。

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振り返ると千丈寺山。

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ダム湖がさらに近くなった。

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午後1時半に北浦天満宮に降りて、これで山道は終了。

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このあと車道を小一時間歩いて、バスで三田駅に戻った。

このあたりは大昔の火山の痕跡で、ちょっとした出っぱりのような形状の小山が散在している。

距離は短いけれどそれなりの上り下りがあって、手軽に楽しめる楽しいエリアだ。
ラベル:登山
posted by まつだ at 13:14| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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