2016年03月28日

六甲縦走キャノンボールラン

週末は六甲縦走キャノンボールランに参加してきた。

最後の最後で少し雨に降られたけれど、全般的に好天で気温は低めといういいコンディションだった。

大会の Facebook ページの情報で、夜間はかなりの低温予報(朝方は-7度とか!!)だったので、下に着る予定だった半袖Tシャツを急遽山用の長袖に替えた。

スタート時は上は長袖アンダーに長袖シャツ、下はロングタイツ。

土曜日の夜9時に須磨浦公園をスタートするが、アップの必要も無いので8時20分頃に到着。

寒いのでジャケットを脱ぐのはギリギリにしようと思っていたが、この大会の参加者は若者が多いせいか、この寒さにもかかわらず素肌を出したスタイルの人がたくさんいる。見ているだけでこちらまで寒くなる。

スタート前に何か説明があったが、少し離れた場所にいた。その後恒例の選手宣誓があって、いつの間にやら集団が動き出した。どうもスタートしたようだ。ほぼ予定通りの午後9時に須磨浦公園をスタートした。

往復の参加者は200人から300人程度なので、スタート直後の階段の混雑もそれほどではない。

空気が澄んでいて夜景が素晴らしい。月も満月に近い月齢だ。おかげで星はあまり見えない。

相棒の足の状態が多少気にはなるけれど、今のところは大丈夫とのこと。

須磨アルプスを下りて横尾の住宅街に入る直前の場所に何とエイドがある。こんな場所に夜にエイドがあるのは私は初めてだ。しかも並んでいるのは刺身と日本酒!!

一瞬躊躇したけれど、今回は目一杯楽しもうと思って参加したので、ハマチを一切れとおちょこに少し入った酒をいただいた。ウマイ!!

しばらくはエイドも無く、淡々と進む。

いつもビール付きのエイドのある菊水山の手前の水道局の前は、今回は無かった。ちょっとがっかり。

菊水山には試走時とほぼ同じ3時間15分くらいで到着。何と山頂にエイドがあり、ここもビールがあったけれど、さすがに寒いので缶詰の焼き鳥を温めたものを一切れいただく。

今回のシューズは HOKA を履いているのだが、どうも最初からしばしばつま先を引っかける。HOKA はソールが厚いせいか、以前からこういう違和感は感じていたが、長距離時のクッション性を考えて今回は HOKA にした。

鍋蓋山からの下りで走れる程度の緩い道を快調に走っていたら、左足を何かに引っかけ、ついに転倒。手をついて、ヒジのあたりを少し打ったけれど、幸い足や膝にはダメージはなかった。

大龍寺のエイドはいつも充実していて、小さなおにぎりと豚汁をいただいた。唐揚げがたくさんあったけれど、私は普段から唐揚げはあまり食べない。

気温が下がってきている感じだったので、桜茶屋でライトジャケットを羽織る。

摩耶山を登り切る少し手前に小さなエイドがあって、あたたかいレモンティーをいただいた。寒かったのでこれはおいしかった。

掬星台にはスタートして5時間半で到着した。恒例のカレーエイドに直行する。何と今回は生ハムをフランスパンにはさんだものまで並んでいる。どちらもおいしかったです。

一軒茶屋までエイドが3カ所くらいあったように思う。ドライブウェイに出たところにあったエイドのマーマレードのお湯割りもおいしかった。

一軒茶屋手前あたりからはぼつぼつ引き返してくる上位選手に出会うようになった。以前は復路は片道組と同じく朝8時のスタートだったが、今回は各自適宜引き返してもいいというルールになった。

塩尾寺下の広場にはスタートして9時間17分で到着した。広場にはエイドがあったので、スープをいただいた。さすがにビールを飲む余裕は無い。

手袋を脱ごうとしたら、転倒時についた左手をすりむいて結構出血しており、傷口に手袋がへばりついて痛かった。バンドエイドで応急手当をした。

持参したおにぎりを食べて、20分少々の休憩で午前6時40分に復路をスタートする。

休んだ直後はリズムが戻るまでが苦しい。急な車道を上がって登山道に入って、ようやくリズムが戻ってきた。長距離トレイルではどちらかと言うと走れる下りよりも歩いて登る登山道の方が楽だ。

ドライブウェイに出るまで1時間50分くらいかかった。

一軒茶屋にはエイドは無く、復路の最初のエイドはみよし観音を越えたあたりだった。ここでいただいた煮込みうどんは本当においしかった。味噌とキムチ味で、これまでのエイドで一番おいしかった。

六甲山牧場の手前、ドライブウェイから山道に入る分岐を見逃して、少し先まで行ってしまった。この分岐には屋根のある休憩所があって、その手前にもおなじようなものがあるのだが、二つ目をまだ一つ目と思い込んで通り越してしまった。ロスタイムは3分程度だったと思うが。

掬星台の東屋のエイドでは小さなラーメンをいただいた。餃子と鶏肉が入っていて、これもキムチ風味でピリッとしていておいしかった。ここまでスタートしてほぼ4時間。

1時間以上あとからスタートした片道の速い選手たちが急な山道をガンガン下って行く。こんな道でよくあんなに飛ばせるなと感心するが、かつての自分はどんな風にこういう所を下っていたのだろうか。

キャノンボールの片道のトップ選手のタイムはおおむね5時間前後。私がむかし六甲全山縦走タイムトライアルに3回参加した時のベストタイムは5時間1分なので、おおむね同じくらいのスピードで走っていたことになる。

登りは多少の山道でもほとんど駆け上がった記憶はあるけれど、下りはあんなには飛ばしていなかったと思う。

大龍寺のエイドではまた豚汁とおにぎりをいただいた。

菊水山の山頂のエイドではビールサーバーが見えたので、ついに解禁しようかと思ったところ、何と売り切れ。がっかりとほっとしたの半々という気分だった。

しかし鵯越の手前でビールサーバーを担いだ人に遭遇。ついにビール解禁にした。と言っても中くらいのカップに 2cm くらいなので、喉ごしを味わっただけという感じ。でもおいしかった。

菊水山を越えると、そろそろゴールが視界に入ってきた感じがする。まだ距離的には 10km 以上残っているけれど、あとは高取山と須磨アルプスを越えるだけ。最後の鉢伏山はコブのようなものだ。

鬼門の丸山の住宅街も迷わずに通過した。しかも今回はスロージョグとは言えまだ走っている。初めてキャノンボールに参加して須磨浦公園から往復した時は、復路のこのあたりはもうほとんど歩いていたと思う。HOKA のおかげか、相棒がいるせいか、何が要因なのか自分でもわからない。

須磨アルプスへの登山口の所のエイド(往路で刺身と日本酒を頂いた)でまたビールを少しいただいた。どうもブレーキが外れてしまったようだ。

ところがこのエイドを越えて坂道を少し上がった所の広場にまたまたエイドがあるではないか。しかもまた生ハム削りのパフォーマンス付き。

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『さっきのビールを残しておいたら良かった』と冗談を言ったところ、『ワインがあります!!』という元気なお返事。これは頂くしかないではないか。

携帯カップを差し出したところ、何と半分くらいまでついでくれた。危険地帯の須磨アルプスの手前で生ハムとワインを楽しんでいていいのであろうか・・・。

須磨アルプスも無事通過して、栂尾山あたりのショートカットもしっかり利用して、400段階段を下る頃にはもはや気持ちはゴールに飛んでいた。

もうあと30分以内だろうと思っていた頃、雨が降り出してきた。

鉢伏山では瀬戸内海の景色を眺めることもなく、早々に最後の石段の下りに向かった。

須磨浦公園にゴールしたのは午後4時50分。復路はこれまでで最速の10時間10分だった。

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ゴール地点にはビールや日本酒が雑然と置いてあったので、勝手に頂いた。

それから三宮の銭湯へ。そしてラーメンとビールでプチ打ち上げをやって、眠い目をこすりながら帰宅した。
ラベル:トレイル
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2016年03月26日

キャノンボールランへ

今年もまた六甲縦走キャノンボールランに参加することになった。

ロードレースはしばらく参加するつもりは無く、トレイルも大会はもういいと思っていた。

しかしこの2月はじめ、キャノンボールのエントリーが始まって一日くらいたってからサイトを覗いてみたところ、パワー部門(全山往復)はまだエントリー可になっていた。

どうもこのところはスピード部門(片道)が人気沸騰で即刻満員になるが、パワーは以前に比べると参加希望者が減っているのではないかと感じられる。

大会への参加意欲が減退した今でも、この大会だけは目の前に『エントリー可』が見えると、そのまま素通りできない魅力がある。

と言うことで、勢いでエントリーすることにした。もはやかつてのようなスピードは望むべくも無いので、片道でタイムを追うことには興味が無い。

その後、クラブの練習会で、ある女性とおしゃべりしながら走っていたところ、どうもこういう大会に興味があるようだった。

彼女は大阪国際女子マラソンを3時間少々くらいで走る実力者で、鯖街道ウルトラの半サバ(全サバの半分少々の距離)や高山のウルトラで女子優勝というレベルなのだ。おんたけウルトラの 100K でも私より1時間以上速かった。

キャノンボールのパワーはすでに満員になっていたけれど、バディという男女ペアの部門はまだエントリー可だったので、主催者に問い合わせてバディに切り替えてもらうことになった。

そんなわけで強力なパートナーを得たのだが、本音を言えば安心というよりはプレッシャーだ。

2週間前に試走に行ったけれど、慣れていないせいか走れないような登山道ではあまり速くないものの、ロードでの走力はさすがのもの。六甲の縦走路はドライブウェイや住宅街などの車道部分が結構多いので、彼女が本気で走れば私より1時間以上は速いだろう。

昨秋のヘルニア手術のことは弁解がましく伝えてはいるけれど、あまりイライラさせるようなことはしたくない。

まぁ、そんなことを態度に出すような人ではないけれど。

と思っていたら、何と二日前に脚を痛めたとのこと。

彼女はこのあとにも本気レースをいくつか控えているので、ムリはしない方がいいと伝えたけれど、初キャノンボールランなのではやり行きたいとのことで、今晩のスタート地点の須磨浦公園に向かうことになった。

キャノンボールは降水確率が異常に高い大会で、今回も日曜日は怪しげだったけれど、さほど悪くは無さそうだ。

六甲の縦走は夜に限る、と言うのが私の印象。1年ぶりの夜景を楽しんできたいと思っている。
ラベル:トレイル
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2016年03月21日

生駒全山縦走

今日は生駒完全踏破に挑戦してきた。

これまでの生駒全山では北端の国見山はパスして、生駒山頂もパス、そして信貴山から王寺へ下っていた。

しかしガイドブックを見るとさらに南に高尾山という山があるので、ここは行っておかなければならない。ただしこの場合は信貴山は割愛となる。

そこで、国見山を踏んで、生駒山頂の三角点を確認して、高安山から高尾山に向かって、そのあとは車道を南下して高井田駅にゴールしようと思った。



朝6時25分に家を出発。今日は距離が長いので久しぶりに HOKA を履くことにした。

まだ日の出からさほど時間は経っていない。何となくいい一日になりそうな予感がする。

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穂谷川の河津桜はもうおしまい。

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津田サイエンスヒルズからいつもの山道に入るが、少し行ったところで国見山への道に入る。

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出発して約1時間で国見山に到着。

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いつもの道に合流して、25分ほどで交野山へ到着した。今日は空気が澄んでいて遠くまで見渡せる。

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出発して約2時間でくろんど園地の休憩所に到着。ここでジェルを補給する。

ゴルフ場の道路から生駒とその向こうの金剛山地を眺める。

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飯盛霊園はお彼岸なので朝から人が多かった。

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出発して3時間15分ほどでようやく室池に到着。

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3時間半ほどで阪奈道路に出た。しばしばお世話になるコンビニが閉店していた。

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ドライブウェイ入り口近くの休憩エリアでおはぎ休憩にする。ここはいつも結構人がいるのだが、何故か今日は誰もいなかった。

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山頂遊園地は営業していた。

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出発して4時間25分で山頂エリアに到着した。国見山を経由したことを考えると悪くないタイムだ。

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遊戯エリア内の一等三角点を確認。

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早々に先を目指すが、いつもの道には下りずに初めてのルートを行くことにする。

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展望エリアからはダイトレが望める。

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暗峠(くらがりとうげ)のすえひろを初めて発見。

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道がよくわからなかったが、店の横の細い道を行くハイカーが見えたので、そちらに向かった。

少し行くと舗装路に出た。おそらくぼくらの広場の下の休憩エリアに向かう道だろう。

しかしこの道は下っている。よく見るとわりとはっきりとした山道が上に向かっている。雰囲気的にぼくらの広場に直接出られるのではないかと感じて、ここへ行くことにした。

予想通り、ぼくらの広場の少し東側に出ることができた。

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生駒山頂からここまでの道は今日が初めてだったが、これは快適なルートだと思った。生駒山頂までの登りがあるけれど、それを除けば舗装路のアップダウンが無い分、むしろ時間も短いのではないかと感じた。次回からはこちらにしようと思う。

ここまで来るとゴールが少し見えてきた感じになる。ただし今日は終盤に未知のルートが控えているのだが。

十三峠からもなかなかの眺め。

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今日はせっかくなので高安山もピークを踏んでおくことにする。

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出発して6時間少々でケーブルの高安山駅に到着。

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ここから先しばらくは、昨年の登山教室の随行で歩いている。

と安心していたのだが、この先のルートがわからない。展望台に上がったり下りたりを何回か繰り返して、さらに変な方向に進んで戻ったりして、ようやく正しいルートを見つけることができた。

やれやれということで、道から少しそれた所にあった展望台の下でおにぎり休憩にする。

信貴山公園墓地は相当な規模。こんな所にお墓を作ったらお参りはさぞかし大変なことだろう。

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登山教室では恩智神社へ向かったが、今日はさらに南へ向かう。しかしここでまた道がわからなくなった。

頭の上を通る車道がルートのように思えるが、上に上がる場所が見つからない。少し先に進んでみたが、やはりおかしいと思って戻った。

その時、車道から斜面を下りてきて、フェンスを越えて下りてくるハイカーが目に入った。なるほど・・・。

それを真似て私は上に上がった。

高尾山へは車道から西に入る。gps でそのポイントを逃さないように注意していたところ、ガードレールを越えて登山道があるのが目に入った。

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ここに入って少し下ったが、すぐに踏み跡が不明瞭になり、どうもルートから離れていく感じ。仕方無くまた車道に戻って進んだところ、ガードレールに高尾山への目印が貼ってあるのに気付いた。

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しかし矢印の方向はゴミ捨て場状態で、道らしいものが見あたらない。思い切って矢印の方向に入ったところ、ほどなく登山道らしき踏み跡が現れた。

テープマークも出てきて、出発して7時間20分ほどで高尾山に到着した。とは言っても標識はまったく無し。おそらくここが山頂だろうという感じ。

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祠があります。

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見下ろすと眼下には大和川が流れていて、ゴールは近い感じ。

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しかしここからのルートがまたまたわからない。

どこを下りたらいいのか思案していたら、指呼の距離にヘルメットをかぶった女性の姿が見えた。

どうもここにはクライミングの練習のできる場所があるようで、女性が見えた方向に進んでみたら、クライミングギアを広げた男性が休んでおられた。

ルートをたずねたところ、ここを下ると道標があるとのことだったので、滑りやすい急な道を下ったら、車道に出た。

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これでもう大丈夫と思って車道を下ったのだが、次第に gps のルートから離れてきた。

どんどん西に離れる感じなのだが、明瞭な分かれには気付かなかった。

すっかり下に下りた所で本来のルートに戻ろうと思って東に向かったが、目指す高井戸駅は見える気配が無い。

少しでも線路に近づこうと思って横道に入ったところ、うまい具合に線路脇に出た。

高井戸駅はすぐそこかと思ったら、走っている電車は何と近鉄!!。

すぐそばの駅は近鉄の安堂駅だった。すぐそばには JR 関西線が走っている。

JR に乗りたいと思って少し線路沿いに西に向かったが、次の駅まではかなり距離がありそうだった。

地図に『柏原南口駅』とあったが、これは JR ではなくて近鉄の道明寺線だった。

あきらめて安堂駅をゴールにして今日は終了とした。47km、8時間弱の行程だった。

高安から高尾山は歩くルートではない。狭い車道で交通量も多く、多くの車が減速もせずにギリギリを走り抜けて行く。

当初の予定の南下はできなかったけれど、いずれにしても車道を下るだけなので、このルートはもうこれで十分だと思った。
ラベル:トレイル
posted by まつだ at 21:18| Comment(0) | トレイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする